毎日日記

日記。私しかわからない。あとお題。

20240731

 この五連休のほとんど毎日、2時ごろに起床していた。今日は3時頃にふと起きた。寝起きでまず日記を書く準備をした。先日と同じく、なかなか日記を書く手が進まない。パソコンの前に座って、先日と同じく格闘技の動画を見ていた。ボクシングの事故の動画である。それから、ボディビルダーの動画を見た。ボディビルダーがボクシングをする貴重な動画を見た。スタミナが無いようで、5分のスパーリングに着いていけていないように見えた。武井壮が、ボディビルダーは筋肉を見せるためにバランスよく付けるため、大きい負荷をかけるトレーニングをする。スポーツ選手はいかに負担をかけないかを考えるのである意味真逆の競技だと言っていた。マッチョが闘う姿を見たかったのだが、中々いい動画が見つからなかった。

 何を見るにも飽きて、ASMRを聴いてみた。7時45分ごろ、彼女が出勤してからも動画を見ていた。10時ごろまでは見ていた記憶がある。おそらく、11時30分頃に寝落ちしたのだろう。次に目を覚ましたのは18時、彼女が帰宅した時間であった。

 私の体感としては一日の大半を寝て過ごしたような気がしたが、こうして書いてみるとそこまでの時間は寝ていないようだ。浪費した時間は長かったが、寝ていたわけではない。時間を無駄にする覚悟が出来ないと、時間を有効には使えない。一見矛盾しているようだが、大体はこの法則が当てはまっていて、この五連休も自分を鑑みて時間を浪費する覚悟をするよう努めたが、もったいなくてできなかった。旅行を計画するときに、旅行に使う時間やお金がもったいない気がして、実行に移せないという事がよくある。私はあまり後悔をしないので、この5連休でさえ、大した功績が残せなかったことをほとんど悔いていない。単純にコロナにかかっていたからだと納得してしまう、心の弱さが情けなくなる。

 18時に起床した時でさえ、体中のだるさで何もしたくなかった。何もしない覚悟ができていた。このまま出勤のギリギリまで寝ていたって別に構わない。時間になった時に本当に出勤できるかどうかだけが不安であった。そういえば昨日風呂に入るのを忘れていた。一昨日、風呂に入ってから日記を書こうとしたら書けなかった為、日記を書くまで風呂に入らなければ良いと思ったからだ。結局日記を書けずじまいで風呂にも入らなかった。

 風呂に入り、洗濯機を回し、制服に着替えてシャトレーゼに向かった。コロナで休んでいたことを詫びる為のお菓子で、職場の暗黙のルールであった。私が18歳のころはこういった慣例が心の底から嫌いであったが、今となっては、菓子を持っていくくらいで勘弁してくれるのだからむしろありがたいとさえ思っている。

 私は私の持つ当然の権利を行使して仕事を休んだ。しかし、誰かが理不尽にも穴埋めとして仕事を押し付けられた。それは揺るがない事実で、働いている限りそういった後始末係を任されることはあるだろう。しかし、それは平等に回ってくるわけではない。職場の環境を乱す分子を排除しようとするのも、働いている人間の当然の心理だ。仕事を頻繁に休む人や、仕事が出来ない人を悪だと言う集団心理に、金を払うだけで対抗できる。実に合理的な仕組みだ。

 適当な菓子を買った。自分用にアイスも買った。チョコミントのアイスはたったの70円で、市販の100円を超えるアイスよりも安いし、旨いような気がした。アイスを食べながらスーパーに向かった。

 既に時刻は20時を回っていて、21時頃にはご飯を食べ終わっていたかった。料理を作る気もなかったが、料理をする流れになっていたので、すき焼き風の料理を作ると彼女に言った。彼女は、冷凍した手羽先を解凍してしまったので今日中に調理しなければならないと言った。しらたきを600gも購入して、豆腐二丁と豚小間を少し、油揚げを一袋の安上がりなすき焼き風の料理を作ることにした。

 帰宅をしてすぐに料理を始めた。キッチンは狭くて、私が料理をしている間は彼女は料理を出来ないので、急いですき焼きの支度を済ませた。目分量で割り下を作った。みりんを少なめにして、醤油を多めに入れた。しらたきは下茹でしてから入れる。麺のようにして食べるので結んだり切ったりはしない。

 落し蓋をして中火で煮立たせて放置した。汁が少なすぎて、上の方まで煮汁が来ない。途中で豚肉を入れ忘れたのに気が付いて、後から投入した。20時50分頃にようやく作り終えて、彼女の部屋で二人で食べた。今回は砂糖が少なかったのか塩味が強い。なんとなくりんご酢を加えたのもあまり良くなかったのだろう。油揚げや肉は、油分が塩味を緩和してうまく感じた。すき焼きというよりも煮物の味に近い。

 彼女の作った、手羽先を焼いたものを食べた。私の作った煮物よりもはるかにうまい。骨の付いた肉は食べるのが苦手で、一つだけもらったがあまりうまく食べられなかった。風呂上りに歯を磨いたが、出勤の前に再度歯を磨いた。

 ホテルの仕事を5日も休むのは初めてで、また元のように仕事が出来るのか不安であった。出勤中に来月のシフトを調べたが、2日出勤したらまた休みなので気は楽であった。ホテルに着き、引継を受ける。かなり長い引継ぎで、22時40分までかかった。

 ビルコン側の仕事を進めていくうちに、遅番の仕事でもある当日コンファームが大量に残されていることに気が付いた。腹が立つのを通り越してうんざりしていた。一時間以上はかかるであろうその予約の確認を、途中で放棄して違う仕事に取り掛かった。相方は、夕食代の計算で苦労していた。先日は0時を過ぎるくらい大変だったらしい。今日は0時より前に何とか終わっているようであった。