毎日日記

日記。私しかわからない。あとお題。

20240905

 0時を回っても指示書を作成できず、急いで仕事を進めた。今日は推しの子の放映日なので休憩に入ってさっさと推しの子を視聴して、日記を書いて宅建の勉強をしたい。宅建合格というゴールを定めたので、面倒事はさっさと済ませたい。今月中に終わらせたい。

 指示書を作ったはいいがチェックインが済んでいない。休憩に入る直前に仕事が終わった。休憩中にチェックインが来るのは珍しくない。推しの子を観ている最中に来るのは癪だが仕方が無い。AbemaTVを開いて推しの子を観ようとしたら、最新話が表示されなかった。検索したらAbemaで最新話が放映されるのは9月1日までらしい。見れないなら他の手段で観ようと調べたら、今週はやらないらしい。

 あまりにもショックでしばらく呆然としていた。日記を書く気も起きなかった。YouTubeで下らない動画を見たり、Amazonで買いたいもの探して時間を潰して、4時前頃にようやくチェックインのお客様が来た。チェックインを済ませてから、ようやく日記を書こうとはてなブログを開いたら、珍しく購読リストに通知が来ていた。

 人の書いた文章は面白い。自分の書いた文章はつまらない。面白いと思って書いていない。日記を面白く書いてしまうと、嘘を書く事になるからだ。日記はつまらなくても良くて、その日常から面白いことを見出せば良いのだと自分に言い聞かせてはいたものの、その人の記事に星がついているのを見てうらやましくなった。私は毎日書いていても、誰にも見られることなんてない。衝動に駆られて少し文体を変えてみた。

 日常から面白いことだけを汲み取って書いていたら日記は毎日書けない。日記を書く事で、つまらない文章を書く才能が間違いなく身に着いた実感がある。面白いことを話したり、書いたりする才能は衰えている気がする。日記を一万文字書くと喋る言葉が出てこなくなること、充実した一日は日記に書ききれないこと、様々なことを知ることが出来た。それすらも書ききれない。日記にありのままを書こうとすること自体がおこがましいのかもしれない。5時4分。

 日記を書いてから、なんとなく思いついたことを書いた。面白いことを書きたい気分であったがあまり面白いことは書けなかった。宅建を進めなければならないが、やる気が沸かず、動画を見たりスマホを見たりして時間を潰した。フロントに立ってから、宅建の用意を持って行ってテキストを眺めた。7時から一週間後の予約の確認をしようと準備をしていて、7時の時報と同時に行動に移すと、相方も丁度やろうとしていたらしく、先に紙を取ったのは相方であった。

 場所を移動して宅建のテキストの続きを読んだ。フロントで立ちながら読むと効率が悪い。目次を読んで、今日の予定を立てる方向にシフトした。第一章の制限行為能力者を書きながら、目次だけでは中身までは全く分からないなと思った。

 引継ぎをして、特にめぼしいメニューがあったわけではないが、朝食のまかないを食べた。看板に書いていなかったがスクランブルエッグがあったのは幸いであった。ご飯とスクランブルエッグに醤油をかけて、ビアソーやらツナやらを乗せて食べた。炭水化物の多い食事を取ったので眠くなってきた。帰宅して、何もせずに寝てしまった。

 16時ごろに起床した。宅建の勉強をするならまだ間に合う。貴重な一時間をバッグの検索に費やした。クラッチバッグが欲しくなった。決定的になった理由は、冠婚葬祭に持っていくメンズのバッグの主流が軒並みクラッチバッグだったからだ。自室にスチールラックを大量に置いた理由は神様のメモ帳というラノベが影響している。そのラノベの人物が、外に出る時は決まって喪服なのだ。喪服で外出したいと何度思ったか分からない。その衝動を何とか抑えている。

 彼女が帰宅してからも、クラッチバッグを調べるのをやめられず、料理を作る気が全くわかなかったので外食に誘った。幸楽苑でラーメンを食べることになった。途中の家系ラーメンに寄りたくて仕方が無かったが、安いからという理由で幸楽苑に決まった。結局トッピングを頼んだし、彼女はビールを頼んだのであまり安くはならなかった。

 帰宅してすぐに彼女が寝たので、寝ている間にシャワーを浴びた。合皮でクラッチバッグを作れるという記事を見て、ボンドだけで作れそうだったので衝動をおされられず、彼女を起こしてダイソーに向かった。ダイソーで材料を集めているうちに、ボンドだけでは作れないことが分かった。手芸用の糸や持ち手なども一緒に購入した。ジッパーの部分は丁度良い長さの物がなかったので、長めの物を買った。自分で調節できると言う事を初めて知った。

 帰宅してすぐに彼女に手縫いのやり方を教えてもらった。猶予が1時間しかなかったので急いで手順を教わったが、予想の10倍くらい面倒くさくてすぐ辞めたくなった。バッグを作る方法と全く同じ方法で、筆箱が作れることが分かったので、練習として筆箱を作ることにした。何とか21時までにあらかた作り方を教わった。髪を整えて、ホテルで作業できるように道具一式を持って行った。

 今日はチェックインが多い日なのでかなり身構えて出勤した。2時までに仕事が終わらないかもしれないと思いながら、確認すると大した量ではなかったので安心した。エアコンが効かないとか、枕が欲しいと言われた部屋が分からないとか、突発的な仕事で最初は忙しかったが、順調に仕事を進めた。