日記風

日記風日記。悪文を直したい。

20240629

 急いで指示書を作り、少し怠けていたのだが、付随して増えた仕事を計算に入れていなかった。一週間後の予約の確認を残して、他の仕事は終えた。相方にサボっていると思われない方法を考えたが、溜めていた手帳でも書くかと思い立ち、6月4日の手帳を書いた。その日の日記を見返すと、久しぶりに手帳を書いたらしい。誤字脱字が目立つ。さすがに放っておけず修正して、前回と同じく一日だけ手帳を書いた。

 何をやっていても、同じ時間を消費する。ランニングをしても空しい。図書館に行っても空しい。スマホをいじったり漫画を読んだり、無駄に消費しても空しい。時間を使うことから逃げてきた人生だった。それが敗因だった。

 甚爾「敗因?勝負はこれからだろ」

 家計簿アプリを入れた。口座や通販、クレジットカードと連動できた。彼女にも勧めようと思う。3時37分。

 日記を製本したいという内容の記事を書いた。また、手帳を書く日に備えて、挟んで邪魔になったメモ帳も記事にした。4時30分ごろ、タグというのはどうやってつけるのか調べた。どうやら、記事一つずつにタグをつける必要があるらしい。180記事に一つずつタグをつけるのは骨が折れた。しかし折角書いた日記だ。平均1時間だとしても180時間は費やした。その途中で分かったのだが、案外二千文字に到達していない記事は1月頃に散見された。思ったより徹底して二千文字を書いていなかったかもしれない。

 30分近くかけてようやく終わった。途中でフロントに自分のパソコンを持っていき、昨日のように堂々とフロントで作業した。はがきを書いて、一週間後の予約の確認に手を付ける。6時23分。

 はがきはいつも彼女の事について書いているが、今日が土曜日だと今更気が付いた。土日休みの彼女は、今日は家にいるので出かけたいと言うかもしれない。行先くらいは想定して置かないと、眠い状態で考えて惨事になりかねない。まずは今日は土曜日だと今気が付いた旨を書き、何をとち狂ったか、先日考えた家事について書いた。自分が自分の意見に納得するのには場所も時間も思いのままだが、他人には知る由もない。大事なことを伝える時は、場所や時間、前後の予定などを考慮しなければならないのだ。思い付きで書くような内容ではない。少なくとも私の中では、憚られた。

 7時ごろから一週間後の予約の確認を始めた。80件以上もあり、一時間以上かかると覚悟して始めたが、案外40分程度で終わった。とあるお客様が、とちぎ旅キャンペーンを利用したいと言い出した。私はその時点でクーポンの発行をして準備をするべきだと判断したが、相方が頑なに拒んだので気まずくなった。

 さっさと引継ぎをして、車に戻りながら彼女に電話を掛けた。寝起きであった。今日は彼女の母親の知人を送迎すると言う。思えばそんなことを言っていた気もする。家に着くと、彼女はネイルの途中であった。私は、無印のスパイシーチキンのカレーを温めた。彼女の寝室にもっていき、二人で食べた。唐突に洗車をしたいと言ったので、今すぐやりなさいと言った。時刻は9時を回り、今はくもっているが、その内晴れてきて水垢が付く。前職ではそういう水垢をポリッシャーで取り除いて、8万とか12万とかもらう仕事をしていたので、絶対に早い時間にやるべきだと、彼女に言った。しかし、なかなか動き出そうとしない。車内だけでも今すぐ掃除すれば、その流れで洗車もできると言ったが、動く気配が無いので私が掃除をすると言った。

 物が多くて作業は難航した。仕事で車内清掃をするときは、段ボールを床に敷いて物を全部投げ出したが、そういう訳にも行かない。ぼちぼち中身を出して、ペットボトルの中身を捨て、掃除機をかけ、ちんたら作業していたら1時間30分ほどかかっていた。彼女が風呂に入っていたので、急がなかったと言うのもある。ようやく彼女の支度が終わり、私は今日仕事なので洗車するならすぐがいいと言うと、彼女は親に電話して洗車の道具の場所を聞いた。どうやら12時に帰って来るらしい。待てないので祖父母の家に向かうことにした。

 11時30分頃に洗車を始めた。洗車なら100台は下らないほど洗車したことがある。たぶん300台くらいは洗車していると思うが、うろ覚えなので控えめに言っておく。日が陰ったタイミングを狙って洗車をして、吹き上げをした。セーヌは使いにくいし、車はたぶん半年くらい洗っていない。それにしてはマシな方だ。新車で買ってから4年位しか経っていないからだろうか。

ステップまできれいに吹き上げると、時刻は13時を過ぎた。ようやく帰宅できる。彼女が虫に刺されたのでムヒを買いに行く。途中で祖父母に会う。家に上がることになってしまった。とりあえずムヒを買ってから、再度祖父母の家に戻った。

 コーラをもらい、猫と戯れた。彼女の祖父の誕生日にプレゼントをあげなさいと彼女に言ったにもかかわらず、私は何を上げるか決めあぐねていた。彼女は明日プレゼントを買って持ってくると決めたらしい。内容は言わずに明日来ると祖父母に告げ、家を出た。

 帰宅をして、寝ようと試みてもなかなか寝付けない。結局15時30分頃に眠り、21時21分頃、二度寝してから起床した。急いで支度をして、21時45分に家を出た。54分頃に職場に着いて急いで支度をした。遅番の人の機嫌が良い、そのせいで珍しく引継ぎが長引いた。単純に引継ぎの量も多かった。

 夕食は、従業員まかないのせいで面倒な計算をする羽目になったが、それまでである。他に何も面倒な個所は無く、あっという間に指示書を入力するところまで行った。相方は、外回りの時に、ろ過室の以上に気付き、方々に電話をして確認していた。最初は放っておいたが、大浴場を止める止めないの話になり、只事ではないとようやく気が付いた。