じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240507

 12時半には指示書が完成して、それから鍵を入れたり、麦茶を作ったのは新人の人であった。私はその間、溜めていた手帳に日記を転記したり、海外の人に英語のメールを送って、それに感化されて彼女に英語の葉書を書いたりしていた。Google翻訳を使ったせいで普段使わない英語を入れてしまった。翻訳してくださいと英語で書いたので多分読まないと思う。

 三人で雑談をしていた。とある遅番の人の、高飛車な態度の愚痴を言い合って、大浴場の清掃の時間になると私以外の二人が清掃に行ったため、また手帳を書いていた。

 休憩に2時10分頃に入り、それから、先日の日記を書いた。眠くなってきたので仮眠をしようと思う。2時45分。

 何かするか逡巡した後、睡眠をして起床した。新聞を出したり、朝の準備をするのは他の夜勤の人が済ませてしまった。私はこれと言って、やることもないので手帳に日記を転記していた。手帳には、日記を書いた後もう一度思い出してハイライトを書いていたような気がしたが、6日近く書いていなかったので気にも留めなかった。

 一行ずつその日の事を右欄に書いた。もはや見返したり思い出したりするまでもない。それが終わってからフロントで、談笑でもするかと思ったが、三人ともあまり会話をする気分ではなかった。二人で夜勤をするところに、三人もいると窮屈である。初めに、相方二人が子供の話をしていた。私は子供は作らないが、子供を作らない方がマイノリティであるから大っぴらに言えない。多数派でもあり、相方二人も子供がいる。結婚を考えているのかと聞かれたが、その裏側に子供がちらつくのであまり会話に入りたくなかった。

 引継が短いので引き継ぐ側として非常に助かる。朝食のスタッフに、今日ご飯を食べていくかと聞かれ、少し悩んで食べることにした。フロントに立っている間、今日の用事について考えていた。マイナンバーカードの住所変更を済ませ、その後警察署に行って免許証の住所の書き換えをする。その為に、日中眠くなるような朝食を食べないつもりであった。

 今日は親子煮で、ご飯に山のように乗せて食べた。いつもの無理をするほどの過食はしないで済んだ。食べ終えた後、市役所に直行してマイナンバーの書き換えを行った。待ち時間の間、チェンソーマンや呪術廻戦を久しぶりに読んだ。どうしても家に帰りたくなり帰宅した。まだ免許証の書き換えが残っていたが、いつでもできるだろうと言うことで、ふて寝をした。12時から15時30分ぐらいまで寝て、流石に簿記の勉強をしなければと思ったが、どうしてもやる気がわかなかった。

 弁護士や、行政書士公認会計士に憧れて、動画を漁っている。今が一番法学を学びたくて、もしかしたら数日後には辞めているかもしれない。今は簿記の二級を取得する為の勉強をしているが、欲しいのは資格ではなく勉強の方法である。それも試行錯誤をしていない。ただ、パソコンで無料のサイトを眺めて、たまに文字を打っている程度の物である。一文字も書かないで合格するのが夢だが、試験の日はメモ用紙に文字を書く事になるので、それくらいはやっておいた方が良いかもしれない。

 彼女は連休明けで相当忙しいらしい。ようやく電話がかかって来て、買い物に行くついでに、少し装いを正した。ベストを着てみたり、ペイズリーのネクタイをしてみた。イギリスの元議長がペイズリーのネクタイをして、調べたら日本ではあまりビジネスシーンで着用していないようであった。たまたま持っていた緑のペイズリーのネクタイを試しに付けてみたが、確かに落ち着いた印象からは離れてしまう。もう少し模様の浮かびにくいものを買いたいが、どうせ浮いてしまうのなら買わない方が良い気もする。

 彼女が喜んでいるのを尻目に買い物をした。その日分の酒や肉を買った。鶏肉のソテーにナスをくし切りにしたものを焼くことにした。

 勉強をしなければならないので、彼女が白ワインを買い、私はウェルチを買った。ビールも飲むが、家に丁度ノンアルコールのビールがある。帰宅して、食事の準備をした。大抵は私が準備をすることになる。任せる方が面倒くさいので私がやってしまって、彼女に何かしらやっててもらう方が気が楽なのだ。

 鶏もも肉の筋を丁寧に取り除いて、それを刻んで煮た。鶏むね肉を塩水に付けた後、お湯の方で少し煮る。その後スキレットで皮目から焼いた。

 適当に準備して、私の部屋で食べた。私の部屋しか食べれるスペースがないのだ。掃除がまるで終わっていないが、向こう半年はやることが山積みなので、趣味や旅行すら入る余地はない。山のように勉強をして、簿記、宅建士、行政書士を取得したら、司法試験予備試験の勉強に取り組みたいのだ。キッチンカーなどどうでも良かった。

 酒を飲むと彼女は面倒くさくなる。私が勉強をしたり、家事をしたりする邪魔をする。とりあえず風呂に入る準備をした。彼女に先に入ってもらって、私は洗い物をしてから入った。かなり後に入ったので、入ると同時に彼女が出た。私が入浴をしようという時に、彼女は風呂の戸を叩き、開けると浴室の前で横になって眠りだした。さみしいからここで寝ると言うので出ようとすると、ゆっくり入っていて良いと言う。仕方ないので風呂から出た。彼女を布団に連れていき、私は少し髪の毛を乾かしてから布団に向かった。