毎日日記

日記。私しかわからない。あとお題。

20241008

 気がついたら寝ていて、スマートバンドでは先日の23時50分頃に寝たことになっていた。起床したのは2時30分頃で、仮眠扱いになっていたので、先日に続き睡眠中の心拍数のモニタリングがされていないようであった。

 ふとMi Fitnessのアプリがログアウトされている事に気が付き、ログインし直すと、先日せっかく10kmも走ったのにデータが消えてしまっていた。腹が立ち、今まではデータが消えてしまうのが怖くてAPKでダウンロードしたアプリを使っていたが、思い切ってアンインストールしてGoogle Play ストアからダウンロードした。結果から言えば睡眠のデータは消えてしまったが、運動のデータは復活して、以前よりも使いやすくなっていた。以前からGoogle Play ストアの方が和訳されていて使いやすいと知っていたので、早い段階でこちらに変えておけばよかった。

 キッチンで洗い物をした後にインスタントコーヒーを飲んでいると、彼女が起きて来た。丁度豆腐納豆を食べていて彼女も食べたいというので冷蔵庫から取り出そうとすると、納豆だけで良いと言った。ご飯を平らげても眠気が来ない。スマートバンドで1分深呼吸をすると、心拍数は69くらいで、寝付けない可能性が高かった。今までの傾向では60を下回るくらいが眠りやすい。彼女にその話をすると、インスタントコーヒーを飲んだからではないかと言われ、インスタントコーヒーを飲んで眠気が覚めて心拍数が上がったとは考えにくいと言い訳じみたことを言った。

 彼女はすぐに寝てしまったので、今度は5分の深呼吸を設定した。心拍数は61まで下がり、練れそうだったので睡眠を試みた。寝れない理由はわからない。一応気を失うようにして5時頃に起床したが、やはり仮眠という表示が出て睡眠中のモニタリングができていなかった。

 彼女は6時30分に起きるというので、それまでスマホをいじらずに布団にこもり、6時30分になったら彼女をマッサージして起こした。彼女の隣でUFOの油そばとサバ缶を食べた。結構前にイオンで買った激安のサバ缶は生臭くてまずい。早く捨ててしまいたいが、後20個くらいある気がする。いたるところにおいたので個数は定かではない。油そばお酢の臭いがした。

 今日こそ宅建をやらなければならないが、やる気が一向に湧いてこないので困っていた。温泉にこもるのは飽きたし、スポッチャにでも行こうかとも思ったが、一人で行ってできることも限られている。それにうるさそうだ。テーブルもあるがまさか宅建をやる人が来るとは思わないだろう。取り敢えず今日は却下して、この時間にやっている喫茶店があればそこに行きたかったが、近くにも遠くにもないので諦めてスターバックスに行くことにした。荷物をまとめて、スターバックスについたのは8時10分頃であった。

 事前に注文したドリップコーヒーのグランデをもらって角の席に座り、日記を書いた。たぶん、安くなるチケットとか、もっとお得に飲める方法があった気がするがこの際どうでも良い。温泉セットも持ってきたし、気が向けばまた温泉にこもって宅建をやりたい。令和3年12月の復習をするつもりがパソコンを忘れたので、法令等の制限を復習しようと思う。結果的に受かればよいのだ。多少順番が前後しようと問題はない。8時44分。

 日記を書き終えた後は手帳を書いた。手帳の用途についてかなりぶれている。当初は日記を書いていた。今は一日の抱負のようなものを少し書いている。書き終えてすぐに宅建のテキストを読み始めた。法令第一章都市計画法、久しぶりに読むと殆ど忘れていたようだ。忘れているということは点数を上げる好機でもある。なかなか頭に入ってこないところはついテキストから目が離れてしまうのだが、よく考えてみれば、考えているときに文字を読むほうが不自然だ。虚空を見つめるくらいがちょうどよいのかもしれない。とにかくテキストの進捗は良くないが、丹念に都市計画法について読み返し、11時手前に読み終えてから逆に読み始めた。一度読んだ文章を少し巻き戻って読み始めることを逆習と読んでいる。日記を書くときによく、現在から少しずつ記憶を巻き戻していくのに影響を受けている。

 11時10分頃にスターバックスを退店した。ワンモアコーヒーは気が向いたら頼もうと思い、腹が減ったので帰宅することにした。サイゼリヤに行ったり、マクドナルドに行ったりするのも良いのだが、あえてお金のかからない方法を選択した。荷物を全部車に置いて帰宅して、そうめんやサバ缶を乱雑に置いている段ボールを漁るとなにやら怪しい醤油のような液体の入ったビニール袋が出てきて、捨てようと思って取り出したら床に撒き散らしてしまった。そうめんを茹でようと思って火にかけていた鍋が沸騰していた。掃除をして、水を足して再度加熱をしながら、鯖缶の処分について考えていた。

 まずい鯖缶の食べ方について考え、生姜を加えて煮ることにした。そうめんを茹で、そうめんを流水で流しながら鯖缶を汁ごと煮た。生姜を加えて、めんつゆをかけてそうめんと一緒に食べた。パンチが足りない気がしたのでごま油とレッドペッパーと胡椒を加えた。調味料の偉大さに感動した。あんなにまずかった鯖缶も調味をすればここまでうまくなる。もともと旨味があったのだろうか、調味料がどのくらい味に寄与しているかは計れなかった。

 ご飯を食べた後に、雨が振っているので走ったりウォーキングをしたりする気にならず、神社に参拝をしに行った。ウォーキングのかわりである。青空駐車場に止めようと敷地に侵入すると、私と同じくらいの年代の人間が二人、先に停めて降りていった。

 参拝をする気分は至って気楽で、それは態度にも現れた。夜に一人で来るときとは違って仰々しい動作は取り入れず、適当な参拝をした。帰りに1000円の合格祈願のお守りを購入しようと財布から千円を取り出したが、最後の千円だったので、逡巡して財布にしまった。車に戻り、どこで勉強をするか迷い、市役所の隣にあるフリーのスペースで勉強をすることにした。神社からさほど遠くないそこに着くと、いつもはガラガラの50人くらい収容できそうなスペースに、少なくとも30人、40人くらいはいたと思う。市役所の職員から地元の高校生まで幅広いが、ほとんど女性であった。幸い席は空いていて、相席になる心配はなかったので、気にせず中に入り、隣の席に荷物を置いた。

 やはり角の席が好きだ。特に理由はない。パソコンを出しても良いのだが、あえてBluetoothのキーボードで日記を書いた。打鍵音が小さいのが良い。後ろでたまに男性の声も聞こえるので、流石に私だけ男性というわけでもなさそうだ。法令の続きを勉強する。休憩中の市役所職員が戻ったのか、喧騒が沈黙に変わりつつある。なぜか暑い。12時51分。

 人が去ると部屋の気温が下がった。法令の続きの建築基準法を読み始め、一番の山場だと思っている用途地域が登場した。何度も眺めたが、完全には覚えていない。目を走らせては頭を抱え、そこそこ長い時間を奏して潰した気がする。次のページに移ると、なんだがすべて覚えているような気がした。覚えているかどうかを確かめるのが面倒くさいが、覚えている気がする。一番厄介な状態だ。

 防火地域を頭に入れようとして、何とか読み終えたがまたやる気が尽きて、家に帰ることにした。一度頭を冷やそうと、シャワーを浴びて、15時ごろに自室に戻り、宅建をやらずにASMRを聴いた。ASMRの力という訳では無いだろうが、宅建以外の娯楽が本当に楽しくて泣きそうになる。それでも宅建はやらなければならない。17時前に寝落ちした。

 彼女は18時30分には帰ってくると思っていた。彼女の起床で目を覚ますと、19時を過ぎていて、2時間も寝てしまったことを悔いつつ、彼女と出かけてしまおうと思った。少なくとも宅建のことを考えなくて済むし、彼女といる時間は、私にとっては何よりも有意義だと思った。ショッピングモールに行き、何を食べるか迷い、カツ丼が食べたかったので、温泉に併設している飲食店で、カツ丼を食べた。彼女は生姜焼き定食と、瓶ビールと大ジョッキとおつまみセットを頼んだ。

 酒を飲まなくなってから、お酒に関連するメニューを高いと思うように思った。同じ3000円でもいいランチが食べられるからだ。そこまで具体的には考えていなかったものの、なんだか高いなあと、払う時に思ってしまったのは事実であった。温泉に入り、壺湯、熱湯、サウナは3分入って、寝転び湯で30分くらい寝た。約束の時間の10分前だったので体を拭かずに急いで出た。体は既に乾いていた。

 外の風に当たって寝ていると10分ほどで彼女も出てきた。彼女の車で移動しているが、クラッチの減りがかなりひどい。5速で60kmを出そうとすると滑り出す。家について彼女はすぐに寝た。私もその横で寝て、途中で起床して、宅建をやろうと思いつつ寝た。