毎日日記

日記。私しかわからない。あとお題。

20240711

 ビルコン側の仕事は今日は少ないはずであった。私のやる気がそれを上回るほど少なかった。スマホを弄ったり、それこそぼーっとしている時間が多かったために、大浴場の清掃の直前で仕事が片付いた。2時より前に清掃に入り、2時20分頃に休憩を打刻した。二日連続で休憩に寝ている。一年以上夜勤をやって来て、休憩は寝ない方が一日の調子が良いということを学んだ。それに、最近は毎日運動をしているので、家の布団で休息を取った方が良い。ここで睡眠をした分、家では寝れていない。2時間程度しか寝ていない日が殆どである。日記を書くのもためらい、ほんの少しだけ書いて、あとは動画を見てぼーっとしていた。それだけで休憩は終わってしまった。

 私がやろうと思っていた一週間後の予約の確認をやってくれた。別の夜勤の人が、その業務は指示書側がやるのだと教えていたのを聞いていた。私は今まで考えたこともなかった。むしろ、教えた張本人は私と夜勤に入る時は全然やらないので、私が自ずとそれをやることになる。初めは不公平に感じたが、面倒ごとはその人に任せていたので、勝手に納得していた。

 フロントに立つが、あまりにも眠くて指示書の確認どころではなかった。先日のように、マインスイーパーをして、合間に少し仕事を進めた。眠い理由がなんとなくわかっていた。私が食事制限をしているからだ。今は低血糖の状態で、滅多にならないので気が付くのに3日もかかった。決定的だったのは、夜に眠くなったとき、よくコカ・コーラのペットボトルを買うのだが、今はダイエット中なのでゼロカロリーの方を購入し、いつもなら目が冴えるはずなのに、全く冴えなかったことである。

 相方にも同じようなことを言って、何とか眠い状態を耐え、刻一刻と進む時計を幾度となく見つめた。8時を過ぎ、引継が終わり、何とか帰宅をすることが出来た。途中で、相方がちょうど、左折する私の右を通り過ぎた。家についてから少し携帯を眺め、9時5分頃には寝ることが出来た。アラームを14時40分から3つほど付けたお陰で、一度12時に起きたが、すぐに二度寝し、久し振りに5時間半も寝ることが出来た。

 14時40分頃から、動画を視聴しながら支度をしたので、家を出るのが遅くなった。茹で卵を二つ食べてから家を出て、15時30分頃にジムに着き、ランニングをする。先日はランニングの前と後に少し筋トレをした。調べてみると、ランニングの前に筋トレをすることで脂肪が燃焼しやすいらしい。この脂肪が燃焼と言う言葉が嫌いだ。脂肪は燃焼するものではない。糖質を制限し、リパーゼが中性脂肪をグリコーゲンと脂肪酸に分解する。グリコーゲンはブドウ糖が結合したものだ。脂肪酸がエネルギーとして利用される。従って、中性脂肪は1gあたり7.3kcalである。

 筋トレの方に体力を割いた。久しぶりにダンベルで腕のトレーニングをして、ランニングをすると、たった16分しか走れなかった。下半身がついてこないのだ。完全に、筋トレのせいである。低血糖の状態から糖質を摂取しなかったからであろう。人間は運動する為に糖質が必要なのだと、身をもって知ることになった。

 代謝に必要なエネルギーを、摂取したカロリーが下回ると言う事は、必然的に低血糖になるということだ。これには苦悩した。ダイエットと、ランニングの距離を延ばすことは、両立しないのではないか。少なくとも、ランニングに取り組む際は、糖質を取ろうと思った。癪なので、もう一度トレッドミルで16分走った。何とか5キロ走り切り、ストレッチをして帰路についた。

 ついでにTSUTAYAに寄り、宅建の資格の参考書を物色した。よさそうな本を見つけたのだが、そのシリーズの問題集が販売されていない。別の書店に向かって探すが、品ぞろえが悪く取り扱っていなかった。メルカリやヤフオクで見てみると、未使用や美品の今年度の参考書が出品されていたので、問題集はそちらで購入した。テキストは店頭で購入した。

 ハードオフにも寄って、前年度の本も物色した。あまり良いものが無かったので、ついでにジャンクのチプカシを見ていたら彼女から電話がかかって来た。今日は茄子の炒め物らしい。時間がかかると言うので、少し見て回ってから帰宅した。

 ランニング後なので風呂に入ってからご飯を食べるつもりであった。彼女は後10分くらいで出来ると言うので、急いで風呂に入り、風呂から出たがまだ出来上がっていなかった。洗濯物を干して、寝室で涼んでいるとようやく出来たようで持って来た。ごはんをどれくらい食べるかと問われ、糖質を制限しているのでご飯をお椀半分ほど盛り、卵を二個割入れた。よくかき混ぜると泡立つほどに卵の割合が多くなった。

 今日の料理も美味かった。ナムルは一日経ったからか、もやしとニンジンの固さが同じくらいになって非常にうまい。また点数を付けると、茄子の炒め物は、私が本気で作ったくらいの旨さで100点であった。茄子は水に漬けて灰汁を抜いたようだ。私も同じ方法で灰汁を抜くだろう。ナムルは私には再現できないので、120点のうまさだと言うと、彼女は喜んだ。

 仮眠をするか、彼女と雑談をするか、瀬戸際まで迷った。結局電気を消して、彼女と雑談をした。そうして21時頃に支度をして、21時30分に家を出た。丁度30分に出るとやや時間が余る。コンビニで、糖質を効率よく、低血糖になりすぎない程度の状態を維持する方法について考えた。どのようなお菓子が適しているのか、モンスターの糖質はどれくらいなのか、いろいろと考え、結局ゼロカロリーのモンスターを購入した。100mlに大した糖質の量は入っていないので、普通の方を購入しても良いかもしれない。

 相方が引継ぎを受ける時、遅番の人を嫌っているような態度が垣間見えた。後でそのことについて尋ねようかと思いながら、指示書の仕事を進めた。夕食代は、最近はいろいろと端折っているおかげで早く終わる。糖質を抜いているせいでまた仕事の速度が失速して来た。コーヒーに砂糖を多めに入れて、少しずつ糖質を補給した。