じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240506

 携帯を見過ぎてやる気がわかなくなっていた。Amazonで誕生石のネックレスやブレスレットを調べていた。適当なものをカートに入れ、少し仕事をして、今度は士業についていつも調べていることを同じように調べた。司法書士行政書士から目指してみたい資格だが年収があまり高くない。簿記二級から簿記一級、税理士や公認会計士の道を志しても、年収こそ良いものの業務は大変らしい。楽な仕事を検索しても今度は士業が出てくる始末である。

 結局今のホテルの夜勤が最も楽で稼げる仕事と言えるのかもしれない。バイトのままだと年収は二百万が関の山だが、社員なら三百万、但し副業が出来ないのでこれから取る士業の資格が生かせない。

 仕事を先延ばしにし過ぎて、相方が大浴場の清掃をして帰ってきてようやく仕事が終わった。休憩に入り、まず日記を書く前に動画を見た。弁護士になった人が司法試験をどのようにして勉強したか、一時間の動画を倍速で視聴したが、その影響で司法試験を受けたくなった。二年かけて暇つぶしで司法試験を受けるのはあまりにも効率が悪いように思う。

 いつものように日記を書いた。早くもなく遅くもなく、一時間四千文字を少し超える程度のペースだ。パソコンで文字を毎日早く打っているからこそ、パソコンでの勉強が早く進むのかもしれない。このまま簿記二級を一文字も書かずに合格したい。4時20分。

 休憩から戻り、資格について調べたり、簿記を少しだけ復習した。モンスターを二日も飲んでいないので眠気が凄かった。先日は風呂を沸かしたままベッドで寝てしまったので、同じ過ちを犯さないようにしなければならない。眠気を紛らわすために、自販機でコーラを買った。コーラにもカフェインが含まれているので、モンスターの代替品にも思えるが、含有量は少ないので覚醒作用は少ないと思う。

 なんとか朝まで耐えて、帰宅をしてすぐに風呂に入る準備をした。炊飯釜に入っている米を卵をかけて食べ、食べ過ぎない状態で重い体を起こして入浴する。面倒なことをするときはありとあらゆる言い訳が思いつく。消化に悪いとか、睡眠の質を下げるとか寝起きが悪くなるとか、全てをはねのけて、浴槽に漬かりながら簿記の勉強の準備をした。十数分眺めて眠気が来た。中学生以来、風呂で寝たことがない。眠りそうになっても起きてしまうのだ。冷水を浴びてから風呂に入ると寝れそうだったのを中学生の頃に覚えており、それを先日実践したが駄目であった。眠気の強いときに試したかったので、素晴らしい機会であった。私の目論見通り、風呂で睡眠をすることが出来た。寝ている間一度電話がかかって来て、彼女からどこにいるのか尋ねられた。早く切りたくて適当な返答をした。

 1時間30分ほど睡眠して、11時45分頃に起きた。二度寝をしようと試みたが、眠気が残っていないようである。どうせ風呂から出てベッドに横たわれば嘘のように眠くなるというのに不思議である。

 そのまま簿記の勉強の続きを始めた。ようやく商業簿記が終わり、工業簿記を進められるというところであった。工業簿記は一応最初の部分から読み始めた。体感としては新しく覚える言葉が多い為、忘れると致命的な言葉が多い。基礎から固めていかなければいけない分野である。一時間三十分ほど勉強をしたが、途中で気が変わって資格について調べていた。司法試験を受けた人の話だが、皆が皆一日10時間以上勉強をしていて、私には到底不可能であると思った。それを一年以上続けているのだから、狂気の沙汰である。

 司法試験に合格したと言うのは、それがたゆまぬ努力の末に獲得した資格であっても、正常な人間の判断から逸脱した行為であることは間違いがない。どんなに特殊な場面であっても異常者である。

 15時過ぎに風呂から出て、彼女と買い物に出かけた。途中、彼女の同僚の車と思しき車がコンビニに止まっており、私はそれを極度に避けようとしたが、彼女が面白がって見に行こうとした。最後の方には私が気になって観たくなっていた。

 結局遠くのコンビニに行って、私が欲しいものは一つもなかったので、彼女だけが買い物をして、歩いて帰った。帰宅後カップラーメンを食べて寝た。17時半ごろに寝て、20時30分頃に彼女が私をマッサージで起こした。寝たい反面起きてもいいかという気にもなっていたので複雑な気分であった。もし、彼女がそれで起こさなかったら、長風呂の疲労で寝坊していたかもしれない。それほど深い睡眠であった。起床してからコーヒーを淹れようかと思っていたが、そんな暇はなかったので普通に準備をして、出勤をした。アラームと一緒に設定しているルーティンがうまく作動しなくなってしまった。出勤途中に音楽を聴くのは新鮮で、勉強と仕事ばかりしている私にとっては良いリフレッシュになった。

 ゴールデンウィークの忙しさからは完全に脱却して、今日は三人もいるのでどうあがいても早く終わってしまう。指示書を初めて教えたが、部屋数がそもそも少なすぎて、あっという間にほとんど終わってしまった。