毎日日記

日記。私しかわからない。あとお題。

20240526

 ご飯を食べた後、また惰眠を貪るか、くだらない動画を見るか迷った。日記を書く気はさらさらなかった。惰眠を貪り、先にシャワーを浴び、陽光を浴びながら9時ごろに起床した。

 何か有意義なことをしなければならないと言うことと、夜は久しぶりにホテルの夜勤があるということが頭をもたげていた。それと私のくだらない家業や障害について悩み、最も必要のない雑学の動画を見て朝の貴重な時間を費やした。コーヒーを作り、カップラーメンを作った。カップラーメンを作ってからコーヒーを作るとすぐにカップラーメンが出来てしまう為、食べたいタイミングで食べれないというのを経験で知っていた。

 カップラーメンの汁を残り飯にかけて食べた為に、米の備蓄が尽きた。階に行かなければならない。まだまだ腹が減っていたので、春雨をゆでた。春雨を調理したのは以前の麻婆春雨の元の時が初めてで、こんなに簡単な料理があったのかと感動した。彼女は私が感動する1年前くらいから一人で購入してマグカップで中華スープを飲んでいた。

 春雨を贅沢にフライパンに投入し、ダシダとチリペッパー、スライスしたニンジンを少し細く切ったものをゆでて食べた。起きてきた彼女に食べさせると、二つの意味で辛いと言った。塩辛いと辛いという意味であった。ダシダがここまでうまいとは思わなかった。

 外食は当然避けなければならない。彼女は日焼けをするので、カーテンを買いたいと言った。カーテンなら近くのニトリで買えばいいと言うと、出掛けたいので嫌がった。私は日記を書かなければいけないし、金を使いたくないので、少し時間を置いて、家で再度カーテンの採寸をしたのち、近くのニトリに向かうことにした。

 カーテンを購入しに来たはいいものの、入り口のインテリアに目を取られてしまう。普段よりも頭が冴えていないので、まともな思考をすることが出来ない。7割くらいかと思ったが、以前7割くらいの調子の時に仕事をしたのを思い出した。あの時に比べれば今は3~4割に満たない程度の思考力しかない。どうせ同じ時間しか生きられないのだから、真面目に生きた方が良いとは思いつつ、考えるのを放棄していた。

 二階のカーテンを彼女と眺め、私も助言をしたが、彼女も彼女でこだわりがあるようなので、好きなものを買えばというと拗ねてしまった。喧嘩するのすら面倒くさく、適当に助言をした。とりあえずニトリでカーテンを購入することに成功した。途中で彼女の母からシフォンケーキを食べないかという電話がかかって来て、了承した。今日は日記を書かないことが確定した。

 近くの業務スーパーに意味もなく入店した。少し気になった調味料をいくつか購入した。私はオリーブを購入し、彼女はピクルスを購入していた。それと、安い銘柄の分からないブレンド米を購入した。

 帰宅するとき、彼女は母が幸楽苑に行ったということを驚いて話していた。私たちが昨日幸楽苑に行ったのと運命的なものを感じているのだろう。私はあまりピンとこなかった。ディズニーでまともなお土産を購入しなかったことを悔いていた。あまりに悔やみ過ぎて、祖父母の家についた時、家にまだ帰って来ていなかった為、スーパーで何かあげる物は無いか探すほどであった。当然、ディズニーのお土産にふさわしいものなど存在しなかった。スーパーの前にフードデリバリーによく使われるトラックが駐車していた。刃物を研ぐ業者の人が車の中で研いでいた。一応お客さんもいるらしい。どれくらいの値段で請け負うのだろうか。

 彼女の祖父母はまだ帰って来ていなかった。特に行く当てもなく、中古の服屋に着いた頃、電話がかかって来たので入店せずに戻った。久しぶりにはんぺんと再会したが、以前と同じく吠えられた。手土産の少なさは内心に隠して、シフォンケーキを食べた。大体15時半ごろに行ったのだが、17時を過ぎるころに帰宅した。

 ダイソーに行って買いたいものがいくつかあった。そのいくつかの内の、食べ物に関することは思い出して購入できたが、遮光のフィルムを買うのを忘れた。ただでさえ時間が無いので、貴重な時間を逃した。帰宅して、レタスを仕込むか迷い、次の日に持ち越すのもどうかと思ったので急いで仕込んだ。

 ベーコンを炒め、アボカドとトマトを切って、少し試食用に盛って食べた後に寝た。なかなか寝付けず、三日も休日を謳歌していたので仕事に戻れるか心配であった。アラームで起床できるかも心配であった。

 起床したのは21時を大きく過ぎて18分であった。シャワーを浴びれないくらいの時間で、携帯すら置いて、何故かシャワーを浴び、ひげをそり、頭と体を同時に洗って流した。その後、髪を丁寧に急いで乾かしていたら、30分に間に合ってしまった。普段30分かけているのに、少し余裕すらある状態であった為、携帯がどれだけ時間を奪っているかを体感して戦慄した。

 ネックレスをつけていくか迷っていた。会社では禁止だが、ばれなければどうということは無い。それにわざわざ指摘をする人も限られている。その限られている人が出勤している日だったので、つけていかないことにした。一応ポケットには忍ばせて置いた。

 ネックレスの事を考えすぎて、腕時計をつけてくるのを忘れた。途中のコンビニでモンスターを購入する為にセブンイレブンに行った。車のエンジンをかけっぱなしにしていたのでブルートゥースでつながっていると錯覚していたのだが、購入するときに訝しげな顔で見られたので、退店した時にニュースを流しっぱなしにしていたことにようやく気が付いた。気まずいと感じる間もなく車に乗って職場に着いた。

 日曜日は空いているので、連休明けには適している。幸い従業員も気の知れた人ばかりで助かった。3日ぶりだと言うのに、あまりブランクを感じなかった。一年働いているからだろうか。

 フロントの仕事もあらかた終わっていて、日曜日の面倒くさいコーヒーメーカーの清掃すらも、放置しておく間に仕事をこなし、あまりにも順調に進んでいた。