じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240418

 日記の事で頭がいっぱいであった。あまりにも書けずにいたので、本当に数日分もまとめて書けるのか不安だったのだ。今まで2、3日程度であればむしろ鮮明に書く事が出来たが、5日ともなると未知の領域である。とりあえずは目の前の仕事を早々に終わらせて、日記を書く準備を整えたかった。

 眠気も襲ってきていたので、休憩中に日記を書けるのかすら危うい。念のため、休憩に入る前、大浴場を清掃する前に、パソコンを使って日記を書く事にした。あまりにも堂々と書くのも相方に失礼だが、仕事をしっかり終わらせて、完全に準備が出来た状態で書いているのなら文句も言われないし、二人のどちらかがやる業務は、積極的にいつも終わらせている。そうして2時から大浴場を清掃するところ、1時20分に雑務を含めてほとんどの業務を終了して、隣の部屋で日記を書き始めた。14日の記憶、4日前の記憶を遡上して書く。日記に慣れる前は、断片的に追憶をすることで、局所の内容に特化して書くスタイルであった。慣れてくると思い出すのが億劫でも時間さえかければ思い出せるようになり、現在から遡って記憶を辿る方法で日記を書いていた。当然日記は時系列で書く事になるので、必ず追憶の行程が必要になる。遡ってから追憶するという二度の行程で、概要を把握する。

 今回は遡上するのは非効率だろうということで、最初から追憶をして、再度追憶をする方法を取ることにした。14日の分は書きかけだがスタート地点が決まっていた。それに引っ越し当日という大きなイベントがある日だったので、簡単に思い出して書くことが出来た。流石に思い出すのが早かったのもあり、1時50分頃に書き終え、大浴場の清掃に取り掛かった。

 眠気もあるし、これから日記を書かなければならないという心労もあり、雑に拙速に終わらせた。休憩に入って、早速日記を書き始めた。15日、16日、17日、どれも引っ越しがメインだが、書く事が山のようにあったおかげで、何とか書ききることが出来た。今までで一気にかけた文章は、恐らく7500文字程度であっただろう。特に私はですます調でないので、文字数は少ない方である。いちいち数えないが二千文字と二千文字と三千文字、今が九百文字なので最高記録を更新している。何よりも、継続して書けたのが今まで1時間30分程度であったのが、休憩二時間全てを文章の記述に費やせたことも快挙である。

 圧倒的な自信がついた。これにかまけないで、勝って兜の緒を締めよという気持ちでもって日記に励みたい。4時32分。

 休憩から戻り、読書をする。図書館で借りてきた社会学宅建資格、宅建の仕事の内、社会学の本を読んでいた。一番浅いだろうと高をくくっていたが割と深い。33ページ程度しか読んでいないが、目次をしっかり読んだ為になんとなく理解した気になっている。

 フロントで、相方と他愛のない話をした。相方が政治の話をしていたのだが、先程日記に体力を全て費やしたために、言葉が口から出てこなかった。思考は出来ても、言葉が出てこない。朝方まで言葉がなかなか出なかった。

 今日は別に掃除をしなくても良いと決めていた。帰宅をして、だらだらと動画を見ながら11時頃まで時間を浪費して、そこから17時まで惰眠をした。風呂に入らねばということで、入浴している時に電話がかかってきた。風呂場で応答して、電話に意識がとられて時間を失うのが嫌でドライヤーなどをした。18時には勉強を始めたいと言って、彼女はそれを聴いていたはずなのだが、買い物に時間がかかり17時55分ごろに帰ってきた。夕食は食べないのかと言われ、仕方なくカップラーメンを買ってきてとお願いをした。鍋を食べたいと言ったので、鍋の用意もしてやった。しかし彼女は気が変わってカップラーメンを買ってきていた。

 横で簿記二級の勉強をしていた。当初新居で勉強をする予定であった。その為に制服に着替えておいた。30分ほど食べながら勉強をして、彼女が掃除をするというので、そのまま新居へ向かった。

 新居で勉強をしながら、このサイトの簿記二級の勉強内容は何セクションあるのか数えると70もある。あまりの多さに驚いたが、一日7つのセクションを進めれば、10日で終わる計算である。むしろ少ない方である。

 20時ごろになって、キッチンカーを一緒にやる友人と給料の事でもめた。もめるというより相手が大して働いていないのに、賃上げを要求してきたので根拠を聞くとモチベーションだという。私は全体の業務量を考えて給料配分を8対2にしたので、モチベーションごときで2割の給料をあげられるわけがない。電話をして問いただした。

 最近、俺はキッチンカーをやめると呟くようになった。私は人を動かすのは熱意だと思っていて、その友人に熱いことを言うのが誰よりも得意であった。お前を工場から連れ出せるのは俺だけだとか、お前はそんな小さな器じゃないとか、説得に絶対の自信があるのだ。これはもしかしたら単なる自己満足なのかもしれない。それでもこの絶対の自信のおかげで一緒にやれてきている。

 勉強は切り上げて、出勤前に友人の名刺を渡しに家に出向いた。仕事の話をして、直接職場に赴いた。

 医者のお客様と、予定の時間を伝え忘れた外部の人とで対応にかなり時間を割いた。私の他に四人もフロントが居たのだが、夜勤は私ともう一人なので、一応話を聞いていた。結局医者の方とそのほかの人と誰とも連絡が取れずに、何度も電話をする羽目になった。

 夕食のスタッフに、面倒な部類の仕事をお願いされて、いつもより1時間半近く遅く仕事を始めた。遅く始めて、どれだけ早く終わらせることが出来るか楽しみでもあった。