じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240430

 私の仕事が予想以上に少ない為に、面倒な仕事を引き受けたがそれでも時間が余るほどであった。テキパキと終わらせて、余った時間で手帳を書いていた。日記をコツコツと書いていたが、手帳に書く暇がなく、久し振りに開いたら四日分も滞納していた。手帳のいいところは日記の内容を要約して書いているだけなので、あまり悩まないで済む所である。本当は他人に読まれても良いくらいの文章にしたいのだが、大抵は仕事をさぼって日記を書いたとか、居眠りをしたとかろくなことを書いていないので、読まれてよい代物ではない。

 四日分をしっかり書いて、大浴場の清掃に向かった。なんてことはない仕事で、少し塩素が男女で違うなと思って戻ると、塩素の調子が悪いので遅番が撒いていたらしい。適当に一番強かったと書いた。実際に塩素は濃く反応していた。戻ってきたとき、相方は指示書を印刷するところであった。私が御朱印帳のようなものに時間を使っているのを見て、自主的に一週間後の予約の確認をしてくれたのだが、返って申し訳ない気持ちになった。

 休憩に入り、とりあえず日記を書く。昼間に日記を書いたので少なくて済む。まだ相方は指示書を書いている。最近は休憩中に寝ていたので、今もかなり眠い。どうするか悩む。2時46分。

 日記を書いた後少しだけ簿記を進めようとして眠りについた。休憩が終わっても、一時間近く寝ていた。5時30分頃にようやく起きて、指示書のチェックをして、フロントに立った。

 オンラインで予約したお客様が、キャンセルのメールを送り、ホテルに宿泊した後に従業員がキャンセルを承認してしまったため、支払いが漏れてしまっていた。お客様に直接確認しなければならないことがある日は、キーボックスを外に出しておけないので、仕事が増える。必ず手渡しでキーを渡さなければならないので、お客様の対応をしている時に後ろで待っていなければならなくなり、私が入りたての時にお客様に怒られた記憶がある。

 ナイトの時間帯では結局チェックアウトせず、引継が終わり、帰り際にようやくチェックアウトしに来た。相方が、お客様の対応をしたが、クレーマーに近い性質の人で、夫がまともだったために難を逃れた。

 簿記の進捗が悪い為に、かなり心配であった。私の今後の進路を決める重要な要素なので、どんなに泥臭い手を使っても合格しなければならない。資格勉強の目安の時間に対してどれだけ短縮できるかを画一的な基準で計りたかった。その為に簿記二級は何としても5月中に合格したい。今日は彼女と朝に紅茶を飲む話をしていたので、その後に勉強をしようと思って帰宅した。彼女は寝ていて、これは勉強をするチャンスだと思った。とりあえず、ご飯とマルタイラーメンを食べようと思い、思いとどまってマルタイラーメンだけに済ませた。ニンニクチューブを入れて、豚骨を味わった。それから勉強を二時間程進め、連結会計と本支店会計以外の商業簿記を修了した。勉強時間はまとまって取れた方が進捗が良いようだ。

 11時30分頃に寝落ちして、16時ごろに起床した。彼女は起きていて、ダイソーしまむら、アベイルに行きたいと言うので、流石にかまってやらないのは悪いと思い行くことにした。買う物を明確にして、私はユニクロでホテル用のワイシャツを2着、彼女はディズニー用の服を何着か購入した。17時30分頃に帰宅をして、買った服を着て確かめた後、味噌汁を作った。ご飯に野菜の取れると言うふりかけをかけて食べた。満腹にならないように何とかして耐えて、入浴と勉強の準備をした。

 18時30分頃に入浴して、今回は普通の湯を沸かして湯船につかった。タブレットPCが蒸気で少し曇ったので、タッチペンを使って勉強を進めた。進みは正直言ってかなりよく、やはり効率的に勉強が出来る環境を整える事が、よりよい勉強をする近道であると思った。音楽を流して勉強をしたり、人がいる環境で漫然と勉強をしていると、正しい勉強方法を忘れてしまい、効率が悪くなる。まとまった時間をもって勉強に努め、復習もしたい。20時まで連結会計のさわりを進め、そこから復習を始めた。殆どの問題を正答できず愕然とした。正解はできなかったものの、何を言っているかはある程度理解できる。流石に急いで勉強を進めただけあって、内容の深い理解には到達できていないが、簿記二級の連結会計以外の全容についてなんとなく理解している。これを徐々に深めていって、理解度をあげたい。

 20時30分から風呂で仮眠をしようとつとめたが全くできなかった。風呂で寝るコツは無いか、試してみたものの全く寝れず、21時ごろに風呂を出て、髪をセットしたり、新しい服に着替えたりした。彼女は私が勉強に凝っているせいで遊べないのを悲しんでいた。私はかなり天邪鬼なので勉強をしろと言われればしたくなくなるし、勉強をするなと言われればしたくなる。最近はずっと勉強しないで構ってくれと言われているので俄然やる気がわいてくる。また、少し早めに家を出て、ゆっくり運転して出勤した。

 遅番の機嫌がまたもや悪く、心当たりがないので今日は私の事ではないだろうと思っていた。面倒なお客様の対応に追われていたせいであったようだ。来た時にかかってきた電話に、私たちが引継ぎをしている最中も対応していて、ようやく終わったと思ったらまたかかって来た。

 例の言い方がきつい人で、お客様に対してもかなり言い方がきつく、それがかえって頼もしく思えた。自分たちに都合の良いように話を進めてくれていて助かった。

 指示書側なのだが、月末は帳票類をまとめるという仕事を主に相方が進めるので、進んで雑務をした。といってもあまり目立った仕事をしていない。一週間後の予約の確認ぐらいである。夕食代を払うと言って払わずに部屋に戻ったお客様がいるので、朝方に徴収しなければならない。