じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240127

 書きたいことはメラメラと湧き上がってくるが、愚痴と感情的な文章ばかりなので、自制しつつ書く。2時間で3日分書かなければならないからだ。

 27日は波乱万丈な日だった。前日、日が変わる前に貴大から

「明日タクシーで行くけど乗るでしょ?」

とラインが来たのだ。私は、飲みに行くのは日曜日というラインを覚えていたので、それを参照して日曜日だと思っていたと返信した。すると、貴大はそれより前に送った

「27日飲みに行こう」

というラインを参照してきた。前日まで彼女に、夜勤明けでない休みを空けろ、と大変きつく言われていた。

「28日は無理だから27日遊ぼう」

と言って、予定を変更してもらっていたのだ。

久々に会える、新年の飲み会だったので断るつもりもなかった。私は予定が変更になったと彼女に言うと、彼女は予想通り怒って、期限を頗る悪くした。私は最近、日記を書くことで、冷静に物事を考えることが出来るようになっていたので、その怒りが私個人ではなく予定が変更になったことに向いているのに気づくことが出来た。

 少し思案した後、友達に

「飲み会に行けないかもしれない」

とラインを送った。友達は残念がっていたが、来れる可能性を捨てていないと言っていた。

私も行けるのであれば行きたい。だが、彼女の怒りは収まらないので、仕方なく行けないかもしれないと言っておいた。

 朝になって彼女のほとぼりが冷めてきた頃、彼女に、飲み会は行かないかもしれないと返信したと言った。彼女は機嫌をよくした。そして、私の方から、彼女の祖母の家に、新年の挨拶に行きたいので土産を買おうと言った。

 最近の流行で、出先で二人別々の事をするのにはまっていた。彼女は編み物の用意を持って、私は本を持っていった。

 お茶を買おうと伊藤園に行ったが、あまりいいものが置いていなかったので、仕方なく、お茶菓子を買おうと百貨店に探しに行った。お茶菓子を探しながら彼女が

「おじいちゃんは最近血糖値が上がってきたから、甘いものはやめた方がいいかもしれない」

というので、それならそばを買おうと思いたった。土曜日のイベントでたまたま長野のそばの店が出店していたので、生そばを4玉とつゆを買って帰った。

 そばはゆでる瞬間まで、冷蔵庫から出さない方が良いと店員に念を押され、この日は喫茶店などには行かず、そのまま彼女の祖母の家に向かった。

 私は彼女の祖母の家の猫になつかれている。二匹いるうちの片方、名前はももという。家に入るなりじゃれついてきた。ホテルの制服のまま外出したので、ズボンや袖が毛だらけになった。彼女は猫アレルギーなので、帰宅する前に毛を取らなければいけないなと思った。

 彼女の祖母はそばを快く受け取ってくれた。彼女から、私の生業についてよく思われていないことを聞いているので内心は複雑であるが、祖父も祖母もいい人である。

 祖母と猫と別れを告げ、夕食について考えた。喫茶店に行こうと思ったが、時間は17時半。貴大と合流しようと思っていたので、地元のバーに行こうということになった。酒の中ではウイスキーが一番好きだ。種類もわかるので、私は居酒屋よりもバーが好きだった。彼女も居酒屋やバーが好きなので快諾した。

 マスターと話さないで済むほうがよいと、テーブルを探したが、予約でテーブルが寄せられていた為、カウンターに座った。17時から19時まで、いくつかのカクテルや、カールスバーグというビールが500円になっていた。この後も友達と飲むことを考え、安くなっていたデュワーズホワイトラベルのハイボールを頼んだ。彼女はビールを頼んだ。

 食べ物はピクルス、スペアリブ、ローストビーフを頼んだ。どれも既製品よりうまい。マスターは料理の方では器用だが、既製品を使わないで作るのは不器用ではないか。客としては非常に有難い。マッシュポテトや、ナッツの燻製も自家製と言うのだから、並のレストランや居酒屋よりよっぽどうまい。

 覚えているのは今の内だろうから、あまり長く書きたくないので頼んだものだけ書くと、私はデュワーズホワイトラベルをハイボールカティーサークプロヒビションをハイボール、カリラ12年をストレートで飲んだ。ローストビーフとカリラ12年は思ったよりも合う。彼女はカールスバーグを4杯、ゴールデンキャデラックというカクテルを最後に飲んだ。

 19時半ごろ、彼女に

「貴大と合流するので家で編み物をしていてほしい」

というと、彼女は彼女の友人たちに電話をかけ始めた。彼女も彼女で飲みに行きたいらしい。バーを出て、彼女と友達の家に向かうと、彼女は友達に挨拶をしたいという。仕方ないので、彼女を連れて、居酒屋に入り、友人と軽く挨拶をする。後ろから彼女が入ってくると、友人はぎょっとした。私は彼女に早く帰ってほしかった。貴大の友人たちとはこの上なく下品な話をするので、彼女を同席させたくなかったからと言うのもあるが、友人たちも遠慮して話せなくなってしまうからだ。続きは28日の方に書く。