じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240125

 先日に比べれば、書けるような内容は少ない。それだけ、一日の間に思考することがなかったとも言える。私にとってだけではないが、一日の内に最も試行している時間、調子が出ている間、労働をしていることが多い。ただ、日中の仕事の時は、夜になると頭が冴えてくる事が多かったように思う。夜勤という生活に体は慣れてしまっていて、それが良いことなのか悪いことなのかはわからない。夜更かしをするなと親に言われたが、私はどうやら夜行性のようだから、世の中の大人も夜更かしをするなという教育を辞めた方がいいのではないか。

 今日は書くときに流す音楽をMr.Bigにしてみた。先日は除夜の鐘を流したが頭痛に苛まれた為、また新しくBGMから考えるのは億劫なのだ。日によって書きやすい音楽というのは違うのかもしれない。神様のメモ帳は小説寄りのラノベと言っている人がいた。ライトノベルと小説の違いを自分は知らない。ライトノベルだと思えばそうだし、小説だと思えばそうだと思う。

 出来事を書くか。9時半に帰宅して、11時からの歯医者の為にアラームを設定した。彼女から歯医者だよと連絡がきたので、眠いままに返信をして、10時50分に起床した。眠かったが寝た瞬間が分からなかった。これを寝落ちというのか。急いで支度をして、歯医者ではカードが使えないので、現金を2万円下して、11時丁度に入ることが出来た。麻酔をされると思わなかったので、心の準備をしていなかったが、上の前歯6本は全部治療したし、治療した本数なら奥歯の方が多いので、今思えば動揺する程の事ではなかった。今も少し痛い。ロッカーにケロリンがあるので朝食を食べる前に飲もうか。

 今日の話になってしまった。歯医者を11時36分頃に出て、帰宅してから、キッチンでお線香を燃やしたり、てんぷら油を燃やしたりしていたら14時になっていた。それからずっと携帯を見て、16時から17時まで寝落ちして、彼女が帰宅してから食事をして、19時に寝た。そうするとこの日は4時間ぐらいしか寝ていないのか。活動的でないことは嘆かわしいが、それで睡眠を疎かにして翌日も棒に振ろうというのだから憤りたくもなる。

 起こった出来事は以上の通りだ。あまりにも少ない。

 夕食は卵かけご飯を二杯、めんつゆと刻み海苔をかけて食べたが、これが正解かと思うくらいには美味かった。ちなみに朝食は飯の上にスパゲティサラダをかけて食べた。私はご飯の上にあらゆる物を乗せて食べるが、あまりにもホテルでの朝食の回数が多すぎて、自宅で食べるときと同じくらいの下手物を作ってしまった。流石に私も食べている時に、これはまずいなと思ったが、乗せてしまったのだから仕様がない。味はもちろん美味かった。サラダには恐らく一日おきでビアソーとハムが交互に出ていて、このビアソーが侮れない。ハムが外れに感じるくらいに美味い。当然飯に乗せた。専らスクランブルエッグを飯の上に乗せている。醤油をかければホテルで卵かけご飯を食べることができる。朝の8時25分頃に引継ぎも終わって退勤すると、9時から別の仕事の時には着替えてから急いで食べなければならない。何よりも量を食べなければ、昼の仕事で腹が減ってしまい、帰宅してから寝て夜勤に行く合間に夕食を食べることになる。大量に食べるために液状のものを飯の上にかけるので、たれのあるおかずであれば事足りるのだが、スクランブルエッグは朝食が閉店の時にはなくなっていることも多く、そもそも置いていない日もある。ボイルドソーセージも定番で置いているので、多少の水気をもとにご飯をかきこむのだ。バイキング用のトレーと平皿しか置いてないので、大きめのどんぶりが欲しくなる。私はいつも平皿にご飯をペタペタと乗せ、まるで皿のようにその上におかずを乗っけていく。量を食べたい時は、ご飯を固めにしてさらに乗せるので、まるでケーキのようになるのが面白い。大抵食べるのに大儀である。

 私の日常を書いていても、意外にも重複しない。昨日読んだ小説を書きたい人の本にも、人は誰でもドラマチックに生きているというようなことが書いてあった。一日経って私の心を動かしていて、「人って、面白いな」という言葉が浮かんできた。思考の中に、たまに言い換えようのない言葉が浮かんでくることがある。小さいころからそうで、その言葉を忘れるまで、または長い時間をかけてしみついていくまで思い浮かんでくる。この手の主題が大きいフレーズはすぐに忘れることが多い。私の性分によれば、人とは極力関わりたくないはずだし、他人に興味を持つこともあまりないだろうから、こういう一過性の欲求は大事にしている。気が変わって、以前立てた予定が面倒くさくなることはよくある。日曜日に浴びるほど飲んで叫びたいと言って飲み会の予定が立ったが、今は日記を書いたり本を読んだり、貯めていた宿題(今思いついた、私を取り巻く家業について)を嫌々進めたりしたいというのに、もはや障壁である。明日の自分の為に尽くすのは気持ちがいいものだが、昨日の自分の為に尽くすのは気が滅入る。