じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240213

 最近は日中によく活動していたので油断していた。

 

 今日は、相方が指示書を作らない人なので、出勤一日目だが指示書を作る側であった。幸い、2連休の間に清掃指示が殆ど増えていなかったので、特に苦労もせずに作ることが出来た。

 

 どうやら前日の日中に、また水道が止まってしまったらしい。客室の清掃であったために風呂が流せず、消毒をして拭き取るだけで済ませたためにウエスが大量に残っているとのことだった。つい最近、夜勤中にも断水し、その時の相方が2度目の断水であったので手際よく対応してくれた。1度目の時は施設課の人が来たと言っていた。今回も、施設課の人が来て対応してくれたらしいのだが、私がその相方に教わった原因とは別であった。

 

 このホテルももうそろそろ竣工20年が経とうとしている。これで3回目の断水だし、ボイラーもこの間まで頻繁に止まる。夜間に壊れている火災報知器がしばしば鳴る。なかなかに老朽化が進んでいる。

 

 久しぶりに、自分が書いた手帳のデイリーの4行を読み返した。正直、こっちに書いている長文は読む気にならない。はじめの頃は手帳1ページに日記を書いていて、1月11日からは手帳が足りなくならないように少なめに書いて、日付の欄が4行あるので1日のハイライトか思いついた場面を書いている。手帳は確か8年間くらい連続で買っていて、手元にある最も古いのが2020年の物であった。その頃は、小さい手帳と大きい手帳を2冊ずつ持っていて、日記のようなものは大きい方に書いて、予定を小さい手帳に書いていたが、全部で10日分くらいしか書いていなかったと思う。当時は本当に買う意味がないなと思っていたが、何故か自分の中で、手帳は絶対に買わなければならないという決まりがあって、毎年、一文字も書かなくて良いと自分に言い聞かせては買っていた。今年から、手帳を1冊にして、安いので県民手帳を買っていた。県民手帳自体は2年前から買っていたが、手帳の中ではかなりサイズが小さいので、大きい手帳とセットで買う前提で買っていた。

 

 あまりにも手帳を書かないので、流石に勿体ないと思い買わなかった結果、何故か手帳では足らなくなるほどに毎日書き込むようになった。人生何が有るかわからないものだ。人生は衰えてからのほうが長いとフリーレンのアイゼンが言っていた。たった1ヶ月分でも、この小さい手帳の四行日記を読んでいると心が踊る。私の物語のような気がして、本当に心の底から書いてよかったと思える。正直この日記を書くのが割と苦痛なのだが、たまに、いつもの文字数の倍以上に書き込むことがある。そういう時、たった二千文字で一日を語れるわけがないと思うが、この日のように日中本当に何もしなかった日は、寝た、とか、起きた、とか、そんなことしか書くことがない。

 

 何もしなかった、というよりは、携帯を見ていたといった方が良いだろう。帰宅して、寝室に籠もり、1日中スマホを見て過ごす。後数十分、と思いながら、そろそろ寝ないといけない時間まで過ごす。

 

 こんな事なら寝てしまえばよかったと思うこともある。それ自体も恐ろしいことで、スマホをいじらなかったら、惰眠を貪ることで、1日を費やし、それを何度も後悔してきたはずなのにもかかわらず、自らそれを実行しようとする。自暴自棄に近い。本当は、何をするべきなのかを真剣に考えるべきだ。私はよく、こういう傾向全般を破滅的思考と呼ぶ。掃除をしなかったり、配達物を見なかったり、借金や税金を放ったらかしにする。日記を書くようになって何故か改善されてきてはいるが、私は配達物を大体3ヶ月に1回しか見ないので、水道が止まってから金を払いに行くし、期限の切れた不在届を捨てたり、WORNINGと書かれた赤い紙を何度も見たことがあった。

 

 本当にきっかけはわからないが、ここ最近は改善されつつある。日記と同時期に改善されたものは数え切れない。税金を自ら払いに行った帰りに、カードを無くして止めておいた銀行口座をまた使えるように届け出に行ったり、中途半端だが家を掃除したりした。その直後であったから、この日ぐらいは、惰性に身を任せてしまっても許そうという気にもなる。それに、原因はいくつもある。前日の日中はまとめて日記を書いたし、朝食はキーマカレーだったので、喉が渇いても代わりにカレーを飲んだ。走ろうかと思うほどにやる気はあったのだが、気持ち悪すぎて寝床に行くしかなかった。朝食は食べ過ぎてはいけない。必ずコーヒーを5杯飲むのを徹底したい。

 

 いい加減キッチンカーの営業許可を取らないと、車検が来てしまう。車検がどうせ来るのに営業許可を取るのも勿体ないが、そんな事を言ってられないほど、時間を浪費してしまったのだ。次の一台を買うお金も無い。何とかして新しく始めるための車を工面しなければならない。私が本当になりたい仕事なんてものは一生無いだろうから、この機会だけは逃したくない。