じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240108

1/8 正月気分の終わりがそろそろと聞こえてくる。みょうにち、私はまた、キッチンカーの開業という夢を追うだろう。1日は短い。1月、1年もまた短いが、贅沢は3日で、どころか1日中も味わっていられる欲望もない。考えないということは生命の有る物の至上の贅沢なのかもしれない。自らの本心は確定していないが、考える事こそ貧者にも平等に与えられた権利だと、物心ついた時から考えていたが、その頃私は裕福だった。持っている者が持たざる者の心理を理解できるはずもなく、社会に出て本当の貧しさ、虚しさを目の当たりにすることが出来、ようやく間違っていた1つの前提を正すことが出来た。

 寝起きはいつも気分が悪い。朝から元気よく、というのは、エドガー・アラン・ポーの黒猫曰く人間の持っているアマノジャクの部分ではないか。朝は眠い、寒い、動きたくないと思えば思う程、逆の方に行こうとする。そういう部分は、全ての人間に存在するとは考えたことがなかった。

 福沢諭吉森鴎外の小説、文章は言葉が古すぎて読めない。訓練をすれば読めるようになるかもしれないが、調べるところによると漢詩に近いようだ。書き下し分を作ったり、漢文を読んだりする技術を身に付ければ読めるようになりそうだ。

 日中働いているパチンコ屋に着いて、今日と来週の17日、その次の週に入るか入らないかで最後の出勤になる。給料と仕事の楽さについては本当に良かった。これからこの仕事より楽で給料もいい仕事には巡り逢うことは出来ないと思う。次は何のバイトをするか、まだ決めかねていて、今はもうキッチンカーを図書館の前で出して本でも読みながら図書館の利用者と少し話でも出来たなら、そんな甘い考えで出店したいと思っている。自分の思う、自分の中の高尚な部分を見付け出して趣味や仕事にしたい。楽な道を探している。

 10日連続で手帳を書いたら、日記を買おうと決めている。文章を書く能力を高めたい。原稿用紙5枚分の文字を毎日書こうと思っている。目標は10枚で村上春樹と同じ量である。今は、書くことに夢中でありたい。