じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240105

1/5 彼女の周囲の人間がインフルエンザにかかっているようで、本人も体調不良の為に欠勤した。彼女がコロナにかかったときも移った為、私がインフルエンザにかかるのも時間の問題だろうなと思いつつ、かかったときの出勤について考えていた。私がバイト先に必要な人材などとは毛ほども考えていないが、私が休めばマネージャーが替わりに出勤する。遅番の後に出勤する。13時から8時すぎるまで働くだろうが、この19時間で休憩もしないのだ。そんな上司を私の都合で働かせるくらいなら、多少無理をしても私が出勤した方がよっぽど良い。

 看病をするのは得意ではない。されたいとも思わないので、相手の気持ちを推し量るのは難しい。

 おでんを作った。つゆも具材の多くも出来合いの物である。最近は卵が安いので、ゆで卵を多く入れた。家ではあまり本を読まない。手帳も描かないので、昨日の事を書いている。そっちの方がよほど日記のように見えるが、やはり書く事には困る。昼寝をした。とか、タオルを洗濯した。とか、淡々と事実を書く方が短くて良い気もする。足りない分は思考で埋めるなどしてみようかと思う。彼女に芥川龍之介の孔雀という1ページの短編を読んでもらった。仕事の合間に1分で読める有名な著者の本を探して読んでいて、ふと思い立って短いからと勧めたら読めないと言われてしまった。確かに現最後ではなかったから、あらすじを意訳して伝えた。最後の一行

「下心。一天下の諸人は阿呆ばかりぢや。才も不才もわかることではござらぬ」

夏目漱石に言っているのではないかと思った。