じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240321

 7時15分頃に起床した。好調なスタートだ。コーヒーの湯を沸かしながら、ポッドにプラウンマサラのレトルトを入れて蓋をした。恐る恐るで弱火にしたので沸くのが遅かった。起床してすぐ、オッケーGoogleでおはようと言ったのが起床の要因かもしれないが、一番の要因は彼女が電気をつけたからであろう。

 プラウンマサラがうますぎて、出勤前の彼女にうまさを力説した。口から出てこなかったが、ブイヤベースに似ていた。

 消費期限が昨日のブルーベリーのパンと、種の付いたオリーブ10個を食べた。種付きは特に渋い。それに食べるのに時間がかかるので良い。種付きしか食べたくない程好きである。

 中田敦彦の勉強の動画や、それ以外のものを散見したが、昨日に引き続き中学の復習を大人がするということの手助けになる記事はあまりない気がする。と言っても、私は低学歴の勉強をまともにしてこなかった人種で、総括的に調べても出てこないだけで、中学数学とか、英語とかは出てきている。捉え方から違う。そうやって自分の認識を改めないままにしっくりこない為に日記を書いた。8時12分。

 中学の勉強の復習が無料でできるサイトを以前見つけたので、それを開き、サイトの元の塾などを調べた。あまり有名な所ではないようだが、スマホやPCでも出来る選択問題があったのでそれをやった。古代の最初の部分、まだ中国か出てこないようなところでつまづき、何度も百点が取れるまで繰り返し、ようやく中国が登場したところで耐えられずに家を飛び出した。理由はもう一つある。マウスを落としたら単四電池がどこかに行ってしまい、丁度電池がなくなりつつあったので買いに行こうと思ったのである。10分程度走り、歩きながら戻って来る。その間に、私は倒錯的なことをよくするので、外部から自分の正解を見つけようとするのは困難であると思った。勉強をするのも労働からの逃避とも言えるし、克己心によるとも言える。外に出て走ったのも健康の為でもあるし、情報を情報で上書きするのを防ごうとしたというのもある。

 五分ほど休憩し、ドラッグストアが9時から開店なので開店後すぐに単四電池を購入後、走って帰宅をした。歩行者が居たので歩いた。

 家に帰ってきて、とりあえず寝室で、太極拳を勉強した。これも30分程度しか集中力が持続しないので、集中が切れたらすぐにアイマスクをして新しい情報が入らないように努めた。

 前半を見たので後半を見終えて、何とか8つほどの太極拳の型をなんとなく覚えた。一番簡単そうな起勢というのが基礎になっていると知った。

 その後何故か企業理念について調べると、あまり再生されていないベンチャー企業の会議の動画があり、少し参考になった。確か、ベンチャー企業と入力して調べて、自分のように新しく事業を始める人間を見ることで参考にしたかったのだと思われる。現に私の周りに同じ志を持った人物がおらず、何も参考にならないままなんとなく突き進んでいるからか、極端に成長が遅くなっていると感じたからである。思い付きを行動にする自分の癖は好きだが、それが非効率的であるままにしてしまうのは理性で何とかしなければならない。

 そうやって、少しだけ自分の起業に対する方向性や発散の方法を会得しつつ、今日の打ち合わせまでに確定しておきたいことをいくつかメモした。やる気と体力が無くなってきて、また日記を書いて発散している。日記を書いて一日を振り返ると、少しだけ記憶しておける可能性が上がるからだ。11時45分。

 15時ごろに起床した。大体睡眠したのは14時頃だった気がする。寝る前に動画を見ていたせいだ。とにかく17時の打ち合わせまでに最低限の準備をしておかなければならない。まず、洗い物を済ませてご飯を炊いた。気づいたら15時50分になっていて、急いで近くのドラッグストアで安いパンを買って、あんバターサンドの写真を撮る為に車の中を掃除した。ある程度掃除したら、トレーの上に包装紙を巻いた焼く前のあんバターサンドを、テーブルの上にのせたり、ホットサンドメーカーにはさんだり、手で持ったりして撮影した。

 16時40分頃に家を出て、間違えてホテルの方に向かってしまったので、途中からパチンコ屋の方に進む。緊張が凄すぎて、今薬物が手元にあったら使用してしまいそうだ。時間があったら神社でお祈りをしてから行っただろう。これが事業主の宿命なのだろうか。申請に持っていくとき、営業をするとき、これからもそういった節目の場面には必ず緊張するだろう。神社に行く習慣でもつけようか。心の底から信仰している訳では無い。その出自から神聖さまでの全てを肯定していない程、信じてはいないが、その博打が成功する為の儀礼として習慣にしてやりたいほどに気が動転していた。

 パチンコ屋のどこに止めるか迷い、念のため事務所の裏に止めた。もしかしたら車を見に戻るかもしれないからだ。手ぶらで事務所のインターホンを押した。二か月ぶりのチーフは変わらなかった。中に案内されると、チーフ二人と店長が鎮座していた。横に人事の担当の人もいる。店長と打ち合わせをした。半年働いていたというのに、ここまで緊張するのだから私はこういうのにすこぶる弱いのだろう。

「なんか写真とかある?」

と聞かれたので先程取った写真を見せた。ポップも聞かれたが当然作っていない。パチンコ屋で作ってくれると言われ、甘んじてしまった。

 こっちは場所を提供するだけだからと、全て肯定してくれたので、人が集まるところを提供していただいて助かりますと言ったのを覚えている。何とか、来月に二日間出店する予定を立てて帰路についた。緊張が安心に変わり、今度こそ神社に行ってから営業に行こう、何ならこのまま神社に行こうかなどと考えて向かいながら、途中の珈琲焙煎屋に入った。コーヒー豆がなかったのと、もしかしたらコーヒーを提供するかもしれないからであった。

 最初に出たのは奥さんの方であったが、後に店主が出てきて積もりに積もり一時間ほど話した。キッチンカーから始めたというのを聴いていたので参考になった。とにかく事業展開の想像が堅実で、定石といった感じの話であった。コーヒーはグアテマラとカフェインレスコーヒーを百グラムずつ買った。

 帰宅をする途中で、ミュートにしていた携帯に不在着信がたまっていたのに気づいた。彼女に返信をすると、ミュートにしていたことを咎められた。

 家に着いたのが18時30分で、すぐに寝たかったがとりあえず彼女とご飯を食べて、1時間ほど話して寝た。20時に寝て21時35分に起きた。本来15分には起きていなければならないので寝坊も寝坊である。幸い髪をセットしたまま寝たので着替えてすぐに出勤できた。

 相方は少し偉い人で、気軽に携帯など弄れない。少しずつ仕事を終わらせた。手際よく終わらせていくと、終わりがあっという間に見えてきた。