じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240312

 一昨日寝すぎたのがまだ引きずっていて、予防線を張って作業の順番を必要なものから終わらせていったが、休憩に入る頃には予約の確認以外の業務は終わった。

 相方が、大浴場の清掃に行っている十数分居眠りをして、返ってくる前に起きて少し仕事をする。休憩に入り、溜まった日記を書いた。二千文字に抑えて、残りの休憩が丁度一時間というタイミングで仮眠をした。驚くほどよく眠れなかった。途中で飽きて、英語のリスニングの動画を流したりした。

 休憩を上がる頃にはあまり眠気がなかったので安心して、残していた予約の確認を始める。月曜日(11日)の一週間後の予約のコンファームは日によっては一時間以上かかるので、準備をして取り掛かる。不意に相方に何か話題を振ったら、思いのほか返答が多く返ってきて、コンファームの時間が伸びてしまったが、フロントに立つ6時頃には何とか終わらせることが出来た。

 フロントに立ってから、せわしく客室の不調を言われているところで、清掃するハウスさんの休みの電話がかかってきて、清掃を振り分けなければならなくなった。明日も休むというので、明日は明日で人数を交換するのも難しいしなどと考えながらフロントに戻ると、テーブルの上に返却された鍵が山積みになっていて、返却ボックスからも大量に鍵を取り出していた。監視カメラで少し様子をうかがっていたのだが、相当忙しかったらしい。

 私がフロントに戻ってからも、何度も部屋の不調について多くのお客様から言われて、それの確認の指示を振ったり、新しい予約を取ったりで珍しく大忙しであった。こんな忙しさは、今までやってきた仕事やアルバイトに比べれば些細な忙しさなので、むしろ心地よさを感じていた。

 7時ごろに、6時に電話をしてほしいと彼女に言われていたのを思い出した。一時間遅れてしまったが、まだ寝ていたらしい。この間、15分まで寝ていて間に合ったと言っていたので、そんなに焦ってはいなかった。

 フロントに戻ると、相方も旦那に朝電話してほしいと言われて、10回に一回ぐらいは電話してあげていると言っていた。

 私が日中に用事があると言ったから気を使ってか、引継を早く終わらせてくれた。キッチンカーの打ち合わせをする予定であった。

 当初、向こうが9時と言っていたくせに9時30分と言ってきたので毎度のことだがあまり気分が良くなく、家事をして、支度をするところで風呂に入りたくなり、どうせ30分に間に合わないだろと言うと、そうだというので、風呂に入りたいとは言わずに、10時に集合することにした。

 雨が降っていて気乗りしなかったが、とりあえずなんとかパンを買って、包装紙などをダイソーで購入し、キッチンカーの中で、ラーメンが食べたいなどと言いながらあんバターサンドを作った。元となる部分は家で作ってきた。

 コーヒーが無くなったのでコーヒー豆の店に行きたいと言ったら、相方は行かないというので、仕方なく友人を家に送ってやったタイミングで別の友人が車で来た。

 先日キッチンカーの申請が通ったとか、内装とかを見せびらかし、とりあえずラーメンを食べに行こうと車を友人の家に泊めて、やってきた友人の車に乗り込んだ。

 その次郎系のラーメン屋は高校生の頃に何度も行ったが、大人になってからは数えるほどしか行っていない。転勤で別の県に住んでいたからだ。

 ラーメン屋に着くと、駐車場は満車で、空車待ちの車も居たので狭い駐車場を旋回して、友人たちだけが知っている食堂に行こうと言って、私もそれに賛同した。

 ラーメン屋を出て、Uターンして通り過ぎると空車ができ、やはりラーメンにしようと再度駐車場に入り、車を止め列に並ぶ。

 平日だというのになかなかに混んでいる。雨だからか、客層は土方ではなく若い人が多い印象だった。

 幾度となく、全種類全サイズを食べ、ありとあらゆるコールを試したので、券売機まで全く何を食べるか考えず、直近になってラーメンの通常サイズのニンニクスクナメヤサイマシに決めた。友人は小味噌のヤサイスクナメアブラマシ、ラーメンのニンニクアブラを注文した。書いていて、どんぶりと匂い、麺の色、色から味、麺の周りにまとっている透明なぬめりが思い浮かんできた。

 ヤサイは以前に比べて少し臭いがある気がした。スープはしょっぱくなったように思う。年によるものかと思った。特に、アブラをコールすると胃もたれしやすくなる。出来たらスープを完飲しようと目論んで、どんぶりを持ってすすりながら食べていたが叶わなかった。高校生の頃は出されたものは全部食べるという信条の元に完飲をするよう心掛けていたが、最近は健康に気を使って、一応飲み切らないようにしている。今回は、飲み切ろうとしても飲み切れなかった。

 自転車で来ていたあの頃と違って、車に乗って帰れるので贅沢なものである。あの軽い運動が健康に良かったのかもしれない。

 夜勤の合間なので解散する旨を伝えて、帰宅して眠ったのが16時頃である。一日5時間寝ようと心掛けているので、21時まで起床したくなかったのだが、彼女がたたき起こしてきて勝手に泣いているので怒り心頭であった。どうしようもないので、なんとかなだめて寝た。寝ないと死ぬから寝かせろと何度も言った気がする。

 なかなか起き上がれず、ギリギリになって支度をしていると、ワイシャツが乾いていなかった。ボタンをつけてドライヤーを引っ掛けたまま、歯を磨いたり髪をセットしたりして、下着を着たら下着も乾いていない。もしもの為に予備の乾いていないワイシャツを車に積んで、家を出た。

 眠気からやはり自信がなく、流石に作業工程は変えなかったが、慎重に仕事をした。途中で何度も居眠りをした。