じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240404

 1時にキッチンカーを一緒にやる友人と会う予定で、キッチンカーの写真を撮るという話をしていた。私の方はあんバターサンドを作る用意と、パラソルのついでに買ったテーブルを車に乗せて、家の前でくつろいでやろうと準備をしていた。本当はコーヒーも作りたかったのだが、あまりにも気だるくて、最低限の準備しかできなかった。

 出発する前に彼女は家で寝ていた。今日は早出だというので、遅くまで起こしてしまったことを申し訳なく思っていた。友人宅に、五分ほど前に着くように準備をしておいた。

 家に着く前に、友人が風呂に入るから1時30分でとLINEを送ってきた。辛抱ならず、私が到着すること、ギリギリになって言うなということを強い語調で送った。その後既読がつかない。相手が送った一分後に送ったというのに、シカトをしているようであった。

 1時10分ほどまで待っていたが、途中でガスコンロを忘れてきたのに気づき、写真が必須ではないのもあり、待ちきれないと返信をして帰った。彼女に会いたかったというのもある。とにかくこの時は、やる気がなかったのだ。それが癇癪の原因で、別に待っても良かったのだ。

 帰宅をして、彼女と寝ていると電話がかかってきた。出るつもりはないが、切るのも嫌なので、部屋の外に携帯を置いた。三コールで切れたので、一時間サイレントにした。昼間に寝たので、今の時間に寝ても早く起きるだろうと高をくくっていた。

 朝に彼女を起こす約束をしていたが、私の方が起こされた。それで私が起きればよかったものを、二度寝をして12時半まで寝てしまった。3時か4時頃に寝たので、8時間は寝たことになる。まさか前日の昼に寝て、夜も仮眠してしまうとは思いもせず、キッチンカー出店の最後の猶予ギリギリまでに、大量の仕事を残した。

 起床して計画を立てる。看板製作、メニューデザイン、PL保険、試作、仕込みなど、それぞれが一時間程度を目安に予定を立てた。最初の看板製作に、3時間かかった。

 途中でPL保険を申請してみたが、どうやら即日や翌日という訳では無いらしい。どれくらい後かは分からないが、少なくともすぐに入れないので申請だけを済ませた。

 看板が出来上がった時点で16時ごろで、タンクを清掃して、水を汲んで1時間程度。彼女が帰ってきたので、丁度試作していたあんバターサンドを食べてもらう。パンは耳の白い物を使っていたので評判が良かった。確かドラッグストアで110円くらいだった。

 本来は18時頃には仮眠している予定だったので、かなり焦っていた。焦っても焦っても、まだ仕込みすらしていない。メニューを作成しなければならないので、18時は過ぎてしまう。

 とりあえず材料を買いに行くことにした。スーパーから順に立ち寄っていこうと思った。彼女の車が私の車の前に止まっているので、車を出すのが面倒で、ついでに彼女もつれていこうと思った。

 彼女は、自分の車を使いたいのだろうと嫌な顔をしたが、私としては自分の車が良いと弁明した。彼女は私の軽バンに乗りたがらないので仕方なく彼女の車で行こうと言ったのだ。

 焦っていてあまり思考がまとまらず、とりあえずスーパーに行って白いパンを探したがなかった。それから、昨日行ったドラッグストアの在庫を見た。確かにあったのだが、よく見たら値段が160円程度で、全然安い部類ではなかった。それに、8枚切りが1つしかないので、いくつかのスーパーに電話を掛けた。時間がなかったので焦っていたのを彼女に指摘されて、なおさら不機嫌になっていた。

 もう一つのスーパーに行って、なければ諦めて普通の安いパンを買おうと思った。言ったスーパーには求めていたパンがあった。205円ほどで、これをつかえば原価がかなり高くなり、全部売り上げても元が取れないことは明白であった。しかし最初の出店だからと、すこしでもうまいパンで作りたかったのと、判断力が落ちていた為にそれを五袋購入した。予備であんこを二袋、バターを一つ購入した。彼女はお惣菜の焼き鳥9本と、チャーシューをおつまみに買っていた。

 帰宅してすぐ、仕込みに取り掛かった。ひたすらあんバターサンドの素を作っていく。早く寝たかったので、急ぎに急いだが、一時間かかった。その間に彼女は焼き鳥をチンしてyoutubeを見ながらビールを飲んでいた。私もももを二本食べ、20時頃に終わった。風呂に入らなければならないので、1時間も仮眠できない計算である。

 彼女がすぐに風呂に入ったことは幸いであった。何とか寝ようと努め、15分くらい寝ることが出来た。21時になって、風呂に入る。音楽を流して、急いで支度をした。

 21時30分に、友人にホットサンドメーカーを持ってくるように頼んでいた。21時20分頃に彼女を撫でていたが、ずっと動画を見ているので私の事を気にしない。私が行こうとすると、彼女が声をかけてきたので苛立った。さっき無視をしたじゃないかと、いう必要のないことを言ってしまったがために喧嘩になった。私が苛立っていたせいだが、終始彼女のせいにして家を出てしまった。

 友人が丁度ホットサンドメーカーを届けに来た。ついに出店かと今更になって興奮していた。メニューを作ってくれと頼んだら珍しく快諾してくれた。

 今日の夜勤は気が抜けない人だったので緊張していたが、やけに機嫌が良かったので安心した。最近は宿泊者も少ないので、仕事が楽である。5日に到っては70人台しかいない。あまりにも少ない。