じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240222

 起床したのは14時頃だった。月曜日と木曜日は、タスクに「ごみを捨てろ」と書いていて、スマホ

「OK,Google おはよう」

というと、時刻と天気と今日の予定と、ポッドキャストからニュースが流れるようになっている。その予定の所で

「今日はタスクが一件あります。ごみを捨てろ」

と言われるので、ごみを捨てようかと、いつもなら体が動くのだが起床とともに、ごみ収集車がバックをするときの音が聞こえてきたので、起床してキッチンに向かった。

 すっかり寝過ごしてしまった。昨日酒を飲んだからであろう。二日酔いほどではないが体が重い。寝すぎたからというのもある。昨日寝たのは2時ごろだったはずなので、12時間も寝てしまった。12時間も眠ることが出来た。いつもは短時間の睡眠を分割しているので、長時間継続して起きていることが出来ない体になっていた。眠りを分割する上でのデメリットである。

 昼食を作ろうと、キッチンの洗い物を始めた。洗い物をする心労というのは人それぞれであろうが、私は人間の中でも最底辺とは言わないが圧倒的に家事が嫌いで、その上自分が家事が出来る方だと思い込んでいるので厄介さも持ち合わせている。その日は過眠したので何をして、疲労を体に蓄積しようと問題ないと言い聞かせて体を働かせていた。

 昨日コーヒーについての記事を書いたので、コーヒーの事が頭に浮かんでいた。確か、今日バター醤油パスタを作った際に、インスタントカフェオレ(コーヒーと呼べる代物ではない)を飲んで、ポットのお湯にルイボスティーを作って、パスタを食べたさらに注いで飲んだ。一人暮らしをするようになってから稀に洗鉢をするが、彼女と暮らして、緑茶を作るようになってからは増えた。緑茶以外で洗鉢をするのは珍しかった。

 最初のパスタは200g茹でたが、少し足りなかったので150gを追加でゆでた。茹でながら、コーヒーを飲みたくなり、前にウエルシアで半額になっていたスターバックスのコーヒー豆を取り出して、ドリップポットでお湯を沸かした。調理をしていて、お湯を沸かしている時や、電子レンジを使っている時にだけ、洗い物をしようという気になる。最近は、洗い物を始めようとすると必ずお湯を沸かして紅茶を作ろうと体が動いていた。そのせいで、洗い物をしないで紅茶を飲むことも多いが。

 二回目のパスタはウェイパーを入れて中華風にした。ドリップポットでお湯を沸かしている間にも電子レンジでお湯を沸かしており、そっちのポットのお湯では紅茶を作り、ココアパウダーを溶いた後に砂糖と業務用のチョコレートソースと、バターを大匙二くらい入れた。牛乳か豆乳を入れるのが普通で、生クリームを入れるという方法があるので、乳脂肪分であるバターを入れても良いのではないかと思ったからである。

 結論から言えばかなりこってりした飲み物になったが水っぽさが残り、美味しいとは言えない代物ではあった。また飲みたいかと言われれば、また飲みたいと言える。

 スターバックスのコーヒー豆で作ったコーヒーを飲んだ感想としては、確かに最近飲んだドリップコーヒーと似ているような気がしたし、むしろ自分で作ったほうがおいしいようにも思った。それも自分が好きな味になるように作っているのだから当然である。豆を買ったのは半年近く前だったのに、密封されていたからか酸化していないようだった。賞味期限はとうに過ぎていたはずだ。

 

 腹が満たされたので、寝室で少し動画を見た後に、クラウドワークスのメッセージを見ると、昨日のコーヒーの案件を受けたクライアントから、ポイントサイトのレビューの案件500文字程度を990円で書くという案件が提示されていた。コーヒーのレビューの仕事は、レビューを書く案件として初めてで、あまりに気合を入れすぎて、後に彼女に読んでもらったらストーリー性が強すぎると言われて失敗したかと思っていた。

 先日の日記はすでに3500文字近く書いてあったので追加で書かなくてもよかったのだが、温泉を出た後の内容だけで結構な文章を書けそうだったので、書かずにはいられなかった。書いてみると今まで最高で6300文字であったのに優に超えて7000文字を越えてもまだまだ書き足りなくて、彼女が帰ってきても書き続けていた。むしろ、あと3時間では昨日の分と今日の分では足りない程に書く事があり、風呂のタイミングを先に持ってくることにした。出勤直前に入浴するとすれば21時に入浴することになるが、先に入浴しておいた方が、髪を適当に乾かしても問題ない。それに出勤ギリギリまで書くことが出来る。

 先日の日記は9200文字位になった。初の一万文字とはならなかったが、一万文字を目指せば書くことができたし、文字数だけが目標ではないのでそのまま今日の日記を書いている。

 思えば最初の頃は、文字数ばかり気にしていた。文字数400文字が作文用紙一枚分で、作文用紙五枚も書けたという実感があった。それで言えば9200文字は作文用紙23枚分になるが、今となっては、それがどうしたという感じだ。最近書いた案件は300文字であったが、40分ほどかかってしまったし、文章について校正もすれば何文字書けたとか、一時間で何文字書けたとかは全く参考にならない。日記は1時間で4000文字書けるようになったし、一度書いた文章の続きを後日書く事も出来た。それでも、案件の文章では同じようにいかないだろう。そうすると今度は、日記を考えながら書こうかとか、章立てて書こうかとか、という気になる。しかし先日読んだ梶井基次郎の文章が好きで、案件とは別でそういう文章も書きたいし、自分の書き方で書くべきだと思う。それ故に、日記は日記として読みにくくても、文字が間違っていても残しておきたい。その代わり、ブログの方は他者が読むことを前提にして書いていこうと思う。何かを紹介するブログというのは書いたことがないが、クラウドワークスにある案件で、クレジットカードに関する文章の案件でサンプルとして紹介されていた記事は章どころか装飾もしっかりしていた。他のブログがいかに手の込んだ書き方であるかを痛感した。こういった案件は単価も高いし、これから受けていきたいとも思っている。そのために、有名であったり検索して上部に出てくるサイトをどういう構成で書いているのか一度勉強する必要があると思った。

 二度と読み返すことがないかもしれないというのに、なぜこんなに長文の日記を書く事を日課にしているのだろうかと考えていた。初めは正気を保つために書いていたが、段々と狂気じみてきているような気さえする。岡田斗司夫が紹介していた動画の切り抜きに

「毎朝モーニングノートを書きなさい」

というのがあった。どちらかと言えば日記というよりはモーニングノートに近い構成になりつつあるのかもしれない。その日の行動を記しているというよりは、その日何を考えていたかを記すことの方が多いからだ。

 マウスパットにルービックキューブを解く用のマットを使用していて、このマットだけ持ち歩くのもどうかと思い、ルービックキューブとタイマーをバッグに入れることにした。実際にスピードキューブをしていた時は、自慢になるからと人に見せない方が良いと思っていたくせに、年を少し取って見栄っ張りの性格が主張し始めてきたせいで、見せびらかせたくなっていて、いつかバッグからキューブを取り出して解くところを誰かに見せびらかすであろう。それが、いいことなのか悪いことなのか、もはや分からなくなってしまった。