じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240314

 眠くて打てるか分からないが中間報告で入力する。15時43分、井頭温泉で3時間仮眠した所。

 先日は17時過ぎまで作業をしていた為に3時間しか寝れなかった。ビルコン側の仕事を進めるにしても眠気がある程度仕事に支障をきたしていて、頭が働かない時は、麦茶を作ったりリネン庫を開けに行ったり、体を動かすやっつけ仕事をしていたおかげで1時20分頃に仕事がほぼ終わった。大浴場の清掃に行く前に、先日の日記を書き終わらせることに成功した。先日の日記を休憩の時に少し書いておいたからだ。

 久しぶりに大浴場を清掃し、ようやく休憩に入り、レストランで仮眠した。休憩から戻っても、事務所で30分ほど仮眠をしたが、もっと寝る時間があったにもかかわらず目が冴えていた。その目が冴えていた時間で特筆すべき作業としては、名刺の再入稿を済ませたことぐらいであった。よくよく思い出そうとすると、時間を有効活用できていたような気もするし、出来ていなかったような気もする。

 フロントに立つ直前まで、手書きの名刺を作っていた。名刺があったほうが営業がしやすいからだが、正直見栄えが悪すぎて、自分は間抜けだと周知しているようなくらいに憚られる。折角万年筆を持っているので、万年筆で7枚くらい書いたのだが、あまりうまく書けない。ボールペンで、思いっきり筆圧を込めて書くとある程度きれいにかける。どうやら、文字の曲線やうねりを筆圧を使って書いていたらしい。鉛筆、硬筆の方が好きな理由が分かった。

 葉書を書くときに、手首を使って少しでも、ボールペンの時のようなうねりを表現してみたら、いつもよりは文字が安定したような気がした。それでも、ひらがなの「あ」を書いたときに違いが大きいように思う。一画目の反り具合が雲泥の差なのである。

 葉書を出さなければいけないし、ごみを出さなければいけない。仕事は一日に三つまでという試みを昨日から始めたので、残りの一つが名刺で、先程終わらせてしまった。温泉でも浸かって考えようとメモに残しておいた。

 帰宅して、葉書も出さず風呂にも入らず、ゆっくりの実況とダンダスは見ないように気を付けながらくだらない動画を見て時間を潰していた。帰ってきたときは、Googleアシスタントに登録してあるルーティン「おはよう」からニュースを一通り垂れ流しつつ、コーヒーを淹れた。飯がどんぶり二杯分残っていたので卵四個で平らげて、珈琲には豆乳を多量に入れて飲んだ。牛乳より傷みやすいと聞いて、飲みかけは早めに消費することにしている。

 これでは駄目だと自分に言い聞かせ、とりあえず家を出て、温泉に向かいつつはがきを出すポストを探す。コンビニに寄ったがポストが分からず郵便局に行ってポストに入れた後に集荷が終わっているのに気づいた。もうどうでもよくなった。本来は明日が期限だが電話がかかってくるくらいのもので、気にしないことにして温泉に向かう。

 温泉に浸かってとりあえず寝ようと、軽く入浴をする。日光を浴びるために露天風呂にすぐに向かった。夜勤専属なので、体はみるみる白くなっていき、もはや青い。10分くらい、顔が日焼けしないようにタオルで隠しながら浸かり、出る準備をしたら鼻血が出てきた。心拍数の早くなるのを感じていた。入浴中も、久し振りの日光を体中に浴びて、鼓動が早くなっているのを感じていた。日光とは人間の体に大いに影響を与えるのだと考えながらも朦朧としていて、ロッカーに荷物を殆ど残して鍵を閉め、休憩室のハンモックにアイマスクを持って急いで寝転がると、時刻は丁度12時であった。

 日本語の曲が流れていた為にすぐ寝れなかったが、15時20分くらいまで寝ていたので3時間は寝れたと思う。

 ホテルで仕事をしている時に、再入稿のメールが届いたような気がしてパソコンで確認しようと思い、荷物を取りに行ったが客が占拠していてなかなか取りに行けない。こちらも急いでいないので気長に居眠りをしながら待った。荷物を持って早々に休憩所の隣の大広間に向かう。ラストオーダー14時30分の文字が見えて、こちらで書く方が休憩室の寝ている人に迷惑にならないだろうと思ったからだ。

 まさか日記を書く事になるとは思っていなかった。メールを見て、再入稿のメールはよくあるスマホのメールの通知の行き違いであったのだと確認した後、手元のメモ帳を読んでいたら、温泉でも浸かって考えたいと書いてあり、そういえば、とりあえず手を動かせと考えていたなと思い出し、日記を途中まで書いておこうと思った。この時間に日記を書いたら確実に2000文字近く書いてしまうのは分かり切っていた。最近は日記を少なく書く事に尽力していて、予定を立てる方にリソースを割いている。逆日記とも言えるような気がする。日記に熱中していたころと違い、今は未来の事も考えなければいけない。日記とは趣味なのかもしれない。だが一応、今は義務だと思って作業をしている。二か月以上書き続けているからだろうか。書いているうちに、日記を前後の日とつながるように書くのが面白いのでそうしている。後で万が一読み返すことがあった時に、一日というのが時間の連続であって絶対的な区切りでないと感じやすいと思ったからである。

 パソコンを操作しているのに、逆行になる窓側の席で書いている。赤い杉が良く見える。実際に花粉の元凶を見るのは初めてだ。安全なところから見ている分には鼻がかゆくならないのは、東京スカイツリーの透明な床に似ているかもしれない。また、仕事に戻る。

 書き忘れた。彼女から、今日はホワイトデーだねとメールが来たので、お返しを考えなければならない。早急に終わらせなければいけない仕事は無いので、そちらを優先しようかと思う。16時17分。

 温泉にもう一度浸かりたかったが、あまり調子が良くなかったので帰宅することにした。3時間しか寝れなかったので、あと2時間は寝ておきたい。しかしホワイトデーを無視するわけにも行かない。スーパーに寄って、どんなものを買うべきか考えたが、実際あまり準備していたわけでもないし、肉にチョコレートソースをかけるとか、ダイソーにあるという300円のフォンデュ用の皿とか、突飛で面白い案はあったが抑えて、ティラミスとチョコバナナ用のチョコとバナナを買って、ひき肉を900gくらい買って帰った。彼女から電話が来ていたが、ミュートにしていたので後で気づき、買い物をしていたと伝えた。

 駐車場に彼女はいた。少しやつれているように見えた。帰宅して洗い物を済ませ、900gのひき肉を、ぎりぎり入るフライパンの中にトレーの形のまま入れて焼いた。蓋をして片面だけ焼いたが、結果的には中までしっかり火が通った。

 ポン酢について、あれは完成された調味料じゃないので、醤油のように何かを加える調理方法を考えたいと言ったら、そんなことはないと一蹴されて、肉にかけて食ってみろと言われ食べたら確かにうまかった。

 安いパンをテーブルの上に出しておいたのだが、レンジでチンするとうまいというのでチンして出したら噛み切れないなにかに変貌していて、温め過ぎだと怒られた。チーズを載せてチンしたらグツグツとパンの上で焼けていた。

 ティラミスを食べる余力もなく、洗い物を任せて布団で寝た。2時間は寝れず、1時間半くらい寝た。洗濯物も任せてホテルに行った。

 指示書もなんだかうまく事が進まなかった。睡眠を分割したのが良くなかったのかもしれない。