じゅぬの手帳

日記。私しかわからない。あとお題。

20240326

 10時半頃に起床した。10時間以上寝てしまった。4時か7時には起きるだろうと高をくくっていた。後悔というよりは、これからは自分の体調をしっかり観察して、アラームを設定しようと思った。

 起床をして、ご飯を温めコーヒーを作った。ご飯にふりかけをかけて、いただきますと言ったらよく噛まなければいけない気がして、よくかんで食べた。確かにご飯1杯で満足である。

 それから、残っていた食パン三枚をあんバターサンドにしたが、食べずに置いてある。夕食か間食にしようと思う。

 掃除をする。先日は予定を立てたが実行しなかった。いや、掃除の前準備には大成功した。洗い物を済ませたし、コンロを掃除した。掃除とは、行動だけではなく段取りも重要だ。同じかそれ以上に重要だと、セルフマネジメントを考えながら思った。モチベーションとは達成感だけではない。また、焦燥感でもない。そこに目標や理想がなければうまくはいかないものだ。やはり、一度立ち止まって、掃除について考えるのは良い案だと思った。11時37分。

 それからというもの、ただただひたすらフリーレンのアニメを見ては、コーヒーを作り、飲み切れない分は全て空き缶に入れたり、デキャンタに入れて保存した。2.5Lは飲んだだろうか。彼女から連絡が来る17時半ごろまでそれを続けていた。

 フリーレンで登場したハンバーグに影響されて、ハンバーグを作りたくなった。ハンバーグという物をあまり作らないので、基本的にひき肉をそのまま焼いたものを作る。彼女にそれを伝えると、彼女はこねたハンバーグが食べたいと言った。

 ハンバーグと言えば挽肉百パーセントが普通だと思っていたと言うと、うちはパンと牛乳と玉ねぎを入れていたという。うちとは、彼女が元々働いていたレストランの事でしょと聞いた。まるで自分の家庭の事のように言うので聞きただすとそうだと答えた。

 作ってもらうこと自体が返って面倒なのだが了承して、安いスーパーに向かった。その時点でコーヒーの飲み過ぎの弊害が出ていて、頭痛と言うにはやや足りない程度、言葉が早くなる症状が出ていた。彼女はバファリンを飲めばいいじゃないかと言うが、頭痛薬を飲みたくなかった。理由として薬に頼りたくないとか、頭痛とは少々違うのでバファリンによる作用とカフェインによる作用が合わさってしまうのではないかという不安があったのだが、それをいちいち説明するのも面倒で、彼女は逆張りだとかなんとか言っていたのだが聞き流した。

 家に帰って、彼女がハンバーグを作っている間に、掃除をしようと試みた。段ボール二つ分の服を詰めた後、リビングでフリーレンを見ていた。家にある飲み水がコーヒーしかないのでなにも飲まずに待っていた。

 彼女がビールを取り出したので、私もノンアルコールのビールを取り出した。酒を飲むときは、必ずそれ以前の日記を書き終わらせると決めていて、書くのが億劫だったのでノンアルコールビールも用意しておいたのだ。買ってから気付いたがそれは生ジョッキ缶のノンアルであった。

 開封すると、半開きの状態でも泡がどんどんとあふれてきた。彼女は乾杯をする前に飲んで、すぐ気づいて気まずそうな表情をした。私は気にしないので、先に飲んでと言いながら急いで蓋を全開にして、流し込んだ。味は正直不味かった。彼女がその後私の方も飲んだが、美味しくない様子であった。

 挽肉は1.2㎏買ってきたので、ご飯が無くても満腹になるくらいの量だったが、なぜかチャーハンを作りたくなって、肉を焼いたフライパン二つをわざわざ使ってチャーハンを作った。作り終わって気付いたのだが、フライパンが焦げ付く料理をしたときに、チャーハンを作る習性がある。チャーハンを作るとフライパンの焦げが取れるので、独り暮らしの時に毎回作っていたのだった。

 残す方が面倒なので、チャーハンも平らげた。寝室でフリーレンの続きを見た。20話くらいで彼女が寝てしまい、電気を消して寝る時に起こしてと言われたので、その後に起こそうと試みた。彼女は起きないので、寝たいのと聞くと首を振り、起きたいのかと聞くと首を振る。私が笑いながら起こすと彼女は泣いていた。それでもなんとか風呂に向かわせて、私の方はフリーレンの視聴を止めて眠ることにした。

 布団に入って目を閉じても直ぐに開いてしまう。どうやらコーヒーの覚醒作用がまだ残っているようで、どうしても眠れないまま、フリーレンの続きを視聴していた。三十分後くらいに、彼女が風呂場から私を呼んだので、仕方なく向かった。彼女の方が眠いはずだが、私の髪を洗ってくれた。風呂から上がってしばらく後に、髪も乾かしてくれた。

 その後、また寝室でフリーレンを見ていたら、一瞬眠気が来たのを見逃さなかった。視聴を即刻辞めて眠りにつく。電気を消して寝なさいと毎日のように彼女に言っていたが、その日は電気をつけたまま寝てしまった。